2014年3月18日火曜日

3月18日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPS細胞 年内配布」
京都大学の山中伸弥教授は17日、日本経済新聞のインタビューに応じ、治療を計画する研究機関へiPS細胞を年内に配布する方針を明らかにした。
日本経済新聞2014年3月18日朝刊、3面

「がん治療拠点 北大で完成」
北海道大学と日立製作所は17日、共同開発した最新鋭のがん治療装置を備える「北海道大学病院陽子線治療センター」が完成したと発表した。
日本経済新聞2014年3月18日朝刊、13面
日刊工業新聞2014年3月18日朝刊、11面

「がん進行 数式で予測」
がんの進行を数式を使って予測し、治療に役立てようとする研究の成果が出てきた。東京大学などは大腸がんで、九州大学は膵臓がんで、遺伝子異常の起こり方を解析する数理モデルを開発した。
日本経済新聞2014年3月18日朝刊、16面

「「STAP幹細胞」送付」
理化学研究所が発表した「STAP細胞」の論文に多くの疑問が生じている問題で、著者の一人である山梨大学の若山照彦教授は17日、自らの研究室に保管する細胞を第三者機関に送付したことを明らかにした。理研の小保方晴子研究ユニットリーダーから提供された細胞が、STAP細胞だったかどうかを検証する。
日本経済新聞2014年3月18日朝刊、42面

「理研CDBも管理を検証へ」
新しい万能細胞「STAP細胞」の論文問題で、神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)が近く、研究のチェック体制を検証するチームを設置することが17日、わかった。
朝日新聞2014年3月18日朝刊、38面
読売新聞2014年3月18日朝刊、38面

「肥満症向け創薬効率化」
アイロムホールディングスは国立国際医療研究センター、日本全薬工業と共同で、肥満治療を目的とする創薬研究を効率化できる研究支援キットの開発に着手した。従来は創薬などの研究に必要な量を確保するのが難しかったヒトの褐色脂肪細胞を、iPS細胞から手軽に作製できる独自技術を生かし、1年後の製品化を目指す。
日刊工業新聞2014年3月18日朝刊、13面