2013年12月16日月曜日

12月16日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「サーベイ 後発薬「使ってみたい」84% 医師・薬剤師の説明不可欠」
特許が切れた新薬と同じ有効成分を使ってつくる後発医薬品(ジェネリック医薬品)について厚生労働省は先ごろ、初めて発売されるこうはつやくの公定価格を現在の「新薬の7割」から「5割」に引き下げる案を示した。新薬より安い後発薬は、医療費の伸びを押される切り札だが、普及が進まないため、新薬との価格差を広げ、利用を促す。
日本経済新聞2013年12月16日朝刊、15面

「特定保険医療材料 新規機能区分に特例」
中央社会保険医療協議会はカテーテルやペースメーカーなどの特定保険医療材料について、2014年度の基準価格改定の骨子をまとめた。
日刊工業新聞2013年12月16日朝刊、14面

「インスリン分泌能高いβ細胞 マウスES細胞から作製」
熊本大学発生医学研究所のグループは、マウスES細胞(胚性幹細胞)からインスリン分泌能の高い膵島β細胞を作ることに成功した。成熟したβ細胞への分化を促す2種類の低分子化合物を発見、誘導効率を従来比約10倍、インスリン分泌能を同約200倍に高めた。iPS細胞をもとにβ細胞を作る技術にも応用できると考えられる。
日刊工業新聞2013年12月16日朝刊、19面

2013年12月13日金曜日

12月13日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「生活習慣病で大型後発薬 新薬特許切れ、来年以降相次ぐ」
日医工、沢井製薬など後発医薬品各社は新薬の特許切れが続く2014年以降をにらみ、利用者の多い大型後発薬を相次ぎ発売する。15年には後発薬が特許の切れた医薬品の過半を占める見通しで、主要各社は増産へ合計約500億円を投じる。
日本経済新聞2013年12月13日朝刊、15面

「メディパル 薬の副作用調査代行」
医薬品卸大手のメディパルホールディングスは医薬品の副作用の代行調査に来春にも進出する。
日本経済新聞2013年12月13日朝刊、15面

「iPS細胞から 腎臓組織を作製」
ヒトのiPSから立体的な腎臓組織を作り出すことに、熊本大の研究グループが成功した。腎臓病の原因解明や再生医療への応用が期待される。12日付の米科学誌セル・ステムセルに発表した。
日本経済新聞2013年12月13日朝刊、38面
朝日新聞2013年12月13日朝刊、37面
読売新聞2013年12月13日朝刊、38面
日刊工業新聞2013年12月13日朝刊、27面

「革新的医薬品 実用化チーム 厚労省が設置」
厚生労働省は革新的な医薬品や医療機器の実用化を促進するためのプロジェクトチームを省内に設置し、13日に初会合を開く。大学などの研究成果を世界に先駆けて素早く実用化につなげるため関係部局が連携し、基礎研究から臨床研究、臨床試験、薬事承認審査、保険適用までを一体的に支えるのが狙い。
日刊工業新聞2013年12月13日朝刊、11面

12月12日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「米系医療機器大手コヴィディエン 日本の大学と製品開発 専門組織設置」
米系医療機器大手コヴェディエンは日本の大学や医師などと連携し、主力の血管治療用カテーテルなどの新製品を開発する。
日本経済新聞2013年12月12日朝刊、11面

「再生医療 再編後押し 細胞培養装置など 経産省が創業支援」
経済産業省は再生医療用の細胞を培養加工する装置や培地・試薬など再生医療周辺の産業分野で事業再編を後押しする施策に乗り出す。大手企業でこれらの開発・製造を手掛ける部門の独立を促すことでなどで再生医療周辺分野のベンチャー創業を支援する。
日刊工業新聞2013年12月12日朝刊、1面

「再生医療の実用化 薬事制度 整備進む 条件・期限付きで承認」
2013年は再生医療の実用化・産業化で大きな節目の年となった。再生医療製品や細胞治療製品を対象とする「条件・期限付き承認制度」の創設を盛り込んだ「改正薬事法」の成立など安全確保と普及に向けた法的枠組みが整った。
日刊工業新聞2013年12月12日朝刊、10面(検証2013より)

「抗血小板薬配合剤 日米欧指針に準拠 サノフィ」
サノフィは、抗血小板配合剤「コンプラビン」を発売した。クロピドグレルとアスビリンの配合剤で、この組み合わせは日米欧のガイドラインで推奨されている。1剤にまとめ飲み忘れ防止や治療継続率の向上を狙う。
日刊工業新聞2013年12月12日朝刊、10面

「多発性骨髄腫薬 継続投与で20ヶ月超延命 武田薬」
宅だ薬品工業は多発性骨髄腫治療薬「ベルケイド」を継続投与すると全生存期間が20ヶ月以上延びることを示した。
日刊工業新聞2013年12月12日朝刊、10面

2013年12月11日水曜日

12月11日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「医薬品の研究所 6億円投じ増設」
バイオベンチャーの日本ケミカルリサーチは研究所を増設する。研究用スペースを5割拡張する。投資額は6億円前後の見通し。難病「ライソゾーム病」の治療薬などヒトの細胞を培養してつくる医薬品の開発加速につなげる。
日本経済新聞2013年12月11日朝刊、13面

「糖尿病薬 日本事業を縮小」
ブリストル・マイヤーズは、日本の糖尿病薬の販促を終了することを決めた。現在アストラゼネカと提携し、糖尿病治療薬のGLP1受容体作動薬を共同販促している。徐々に活動を縮小し、AZとのワンチーム体制を解消する。
日刊工業新聞2013年12月11日朝刊、11面

「免疫細胞療法 テラ、薬事承認へ新会社」
テラは10日、免疫細胞の一種「樹状細胞」を応用したがん治療用のワクチンについて、薬事承認の取得に向けた開発や申請手続きを専門に手掛ける新会社を、2014年1月に設立すると発表した。
日刊工業新聞2013年12月11日朝刊、11面

2013年12月10日火曜日

12月10日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「テラ、がん分野の再生医療製品」
バイオベンチャーのテラはがん分野の再生医療製品の実用化に乗り出す。2014年度に樹状細胞ワクチンと呼ばれるがんワクチンの臨床試験を開始、厚生労働省の承認が得られれば量産する。
日本経済新聞2013年12月10日朝刊、13面

「角膜壊すたんぱく質特定」
角膜の破壊による失明の予防にマウスの実験で成功したと、京都府立医大と同志社大らのチームが発表した。角膜の透明な細胞を壊すたんぱく質を特定、化合物で働きを抑えることができたという。
読売新聞2013年12月10日朝刊、38面

「セルシード 再生医療用を受託加工」
セルシードは2014年にも大学などの臨床研究向けに、再生医療用の細胞シートを受託加工するサービスに乗り出す。大学病院などが患者から採取した細胞を角膜などの再生医療用細胞シートに培養加工し、移植治療の臨床研究に活用してもらう。
日刊工業新聞2013年12月10日朝刊、1面

「日本政策投資銀行 ヘルスケア向け新組織」
日本政策投資銀行は医療・介護や医療機器などヘルスケア分野の投融資を進める横断的組織を2014年1月に創設する。M&Aや事業再生など各部門が持つ知見を結集し、医療機器メーカーの国際展開や業界再編に必要な資金を供給。
日刊工業新聞2013年12月10日朝刊、1面

「オリンパス 医療機器集中で再建」
オリンパスの経営再建が順調に進んでいる。信頼の回復と悪化した財務体質の改善に向け、不採算事業からの撤退など、この2年間で大規模な企業改革を断行してきた。
今後は医療機器をコア事業と位置付けて経営資源を集中投下し、復興期から成長期へと転じていく。
日刊工業新聞2013年12月10日朝刊、10面

「住友重機械工業 米で販売承認」
住友重機械工業は米国食品医薬品局から陽子線がん治療装置の米国内販売許可を取得した。医療機器として米国市場での販売が承認されたことになる。
日刊工業新聞2013年12月10日朝刊、10面

「iPS再生医療 臨床研究開始へ」
さまざまな細胞に変化するiPS細胞を人間の医療に活用する臨床研究が来年にも始まる見通しとなった。厚生労働省は2013年7月、患者の皮膚細胞からiPS細胞を作り、網膜色素上皮細胞に変えて加齢黄斑変性の患者に移植するという理化学研究所などの臨床研究計画の実施を承認した。
日刊工業新聞2013年12月10日朝刊、19面

2013年12月6日金曜日

12月6日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「薬ネット販売一部規制 改正薬事法成立」
一般用医薬品のインターネット販売について定めた改正薬事法が5日成立した。成人向け劇薬5品目や医療用医薬品から転換して原則3年以内の薬の販売を禁じる一方、大衆薬の99%超はネット販売を認める。
日本経済新聞2013年12月6日朝刊、5面
朝日新聞2013年12月6日朝刊、4面

「iPS細胞でがん攻撃 ヘリオスとテラ 免疫療法を開発へ」
医薬品ベンチャーのヘリオスとヘラは5日、iPS細胞を利用してがん細胞を攻撃する免疫療法を共同開発すると発表した。患者の血液を採取せずにがん細胞を攻撃する細胞を作り出すことを目指す。
日本経済新聞2013年12月6日朝刊、13面
日刊工業新聞2013年12月6日朝刊、13面

「iPSから赤血球量産 京大、血液の難病治療に道」
京都大学iPS細胞研究所の江藤浩之教授らは、血液中で酸素を運ぶ赤血球をiPS細胞から大量に作り出す技術を開発した。
日本経済新聞2013年12月6日朝刊、38面
日刊工業新聞2013年12月6日朝刊、23面

「iPS細胞自動培養ソフト ローツェ、他社製装置にも対応」
ローツェはiPS細胞など細胞を自動制御しながら培養できるソフトウェア「アシュラ」を開発、発売した。大学や製薬会社等向けで、細胞おの培養条件を安定化できる。
日刊工業新聞2013年12月6日朝刊、13面

2013年12月5日木曜日

12月5日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPS細胞備蓄始まる まず日本人の2割カバー」
京都大学iPS細胞研究所は4日、治療に使うiPS細胞をあらかじめ作って備蓄する計画を始めたを発表した。健康な人の血液からiPS細胞を作る作業に着手しており、安全性を確認して凍結保存する。2014年末にも、治療研究を計画している研究機関に提供する。
日本経済新聞2013年12月5日朝刊、3面
朝日新聞2013年12月5日朝刊、7面
読売新聞2013年12月5日朝刊、2面
日刊工業新聞2013年12月5日朝刊、21面

「先端医療に民間資金 政府と7000億円基金 日本版NIHに活用」
政府は先端医療の研究機関で7000億円規模の官民基金を作る検討に入った。民間企業から3500億円の資金を募る。企業は再生医療などの国の有望な研究開発プロジェクトに出資し、薬の商品化や知財収入で利益を得る。塩野義製薬など国内製薬大手が出資を検討する見通し。政府の医療研究開発の司令塔となる「日本版NIH」の資金にする。
日本経済新聞2013年12月5日朝刊、5面

「認知症薬の臨床試験 富士フィルム、米研究機関と」
富士フィルムは4日、世界最大のアルツハイマー型認知症研究機関である米アルツハイマーズ・ディジーズ・コーオペレイティブ・スタディと共同で同症候補薬の臨床試験をすると発表した。
日本経済新聞2013年12月5日朝刊、9面
日刊工業新聞2013年12月5日朝刊、13面

「眼科用顕微鏡に参入 日本アルコン、白内障手術向け 機器と一括導入 新規開業先に提案」
日本アルコンは、眼科用顕微鏡市場に参入し白内障手術に適した自社製顕微鏡の国内販売を始めた。白内障治療分野では手術機器、眼内レンズ、点眼薬、顕微鏡など器材・消耗品のすべてを自社で提供できる体制が整った。
日刊工業新聞2013年12月5日朝刊、12面

「心疾患治療に効果確認 高血圧症ワクチン 阪大、実用化も視野」
アンジェスMGが開発中の高血圧治療薬ワクチンについて、共同研究パートナーの大阪大学が疾患モデル動物で行った薬理効果の分析で、心血管周囲の線維化や大動脈の中膜肥厚を抑える働きがあることが分かった。このワクチンが高血圧症だけではなく、高血圧症を引き起こす心疾患の治療にも応用できる可能性が示唆されたとしている。
日刊工業新聞2013年12月5日朝刊、12面

「神戸市に研究拠点 大日本住友製薬」
大日本住友製薬は再生医療・細胞医薬の研究拠点を2014年3月に神戸市中央区のポートアイランド内にある神戸医療産業都市に設置する。
日刊工業新聞2013年12月5日朝刊、12面

「製剤開発体制 供給網を再編 エーザイ」
エーザイは製剤の開発体制とサプライチェーンを再編する。
日刊工業新聞2013年12月5日朝刊、12面

「第5回ものづくり日本大賞 (内閣総理大臣) クロスエフェクト 再現力のある精密機器シミュレーター」
同社の「心臓シミュレーター」はリアルで精巧な造形によって、医療の世界で大きな変革を起こそうとしている。
日刊工業新聞2013年12月5日朝刊、13面

「東北大 細胞シート 目の裏側に 薄膜の高分子基材開発 移植細胞を注射針で送達 眼科治療向けに応用」
東北大分子材料科学高等研究機構の藤枝俊宣助手とアリ・カデムホッセイ主任研究者らのグループは、眼球の裏側などの微笑領域に細胞シートを送り届けることができる薄膜状の高分子基材を開発した
日刊工業新聞2013年12月5日朝刊、21面

「歯科用吸引・防湿器具 安心・安全受け注文殺到」
セキムラの歯科用吸引・防湿器具の販売が好調だ。
日刊工業新聞2013年12月5日朝刊、25面



2013年12月4日水曜日

12月4日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「再生医療普及へ保険整備」
政府は3日、再生医療にかかわる民間保険のあり方に関する有識者会議の初会合を開いた。患者に健康被害が生じた場合に備えて医師や、治療に用いる細胞を医師に代わって加工する事業者が加入する保険の商品化に向けた条件整備が狙い。
日刊工業新聞2013年12月3日朝刊、2面

「安全性を高めた遺伝子導入試薬 タカラバイオが発売」
タカラバイオは細胞への遺伝子導入に使用するアデノ随伴ウィルスベクター関連試薬「AAVproシリーズ」を16日に発売する。
日刊工業新聞2013年12月3日朝刊、11面

「iPSで1千億円」ビタミン欄
「15年後に100億円はやはり目指さないかんでしょう」とiPS細胞を活用した再生医療事業参入への決意を金額で表現するのは大日本住友製薬社長の多田正世さん。
日刊工業新聞2013年12月3日朝刊、11面

2013年12月3日火曜日

12月3日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPS医薬品開発会社」
大日本住友製薬とヘリオスは2日、iPS細胞を活用した医薬品の開発会社を折半出資で設立すると発表した。
日本経済新聞2013年12月3日朝刊、11面
日刊工業新聞2013年12月3日朝刊、3面

「岡山の共同受注グループ 川崎医科大で展示会」
医療機器部品共同受注グループであるメディカルネット岡山は、岡山大学や川崎医科大学など県内医療機関との連携を進める。
2014年1月に川崎医大で展示会を開き、医療関係者から同グループが開発した脊椎圧迫骨折の専用手術台試作機などに対する評価、助言をもらう。
日刊工業新聞2013年12月3日朝刊、12面

「再生医療関連の市場 20年、26%増の726億円に」
新薬の安全性評価など研究開発の目的で使われるヒトiPS細胞の市場規模が、2012年の1億円から20年には14億5000万円に拡大するとの調査結果を富士経済がまとめた。
日刊工業新聞2013年12月3日朝刊、12面





 

2013年12月2日月曜日

12月2日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「がん発症に関係する酵素 京大が構造解明」
京都大学の岩田想教授らは、がんの発症に関係する酵素の立体構造を突き止めた。詳細な構造が分かったことで、この酵素に結合して働きを抑える化合物を見つけやすくなる。新たな抗ガン剤開発につながるとみている。
日本経済新聞2013年12月2日、38面
日刊工業新聞2013年12月2日、17面

「細胞加工受託へ新体制 独自製品開発は別会社化」
メディネットは再生医療や細胞治療に用いる細胞の培養加工を医療機関などから請け負う受託サービスの事業体制を整える。
日刊工業新聞2013年12月2日、10面

「アミノ酸に抗がん作用」
東京工業大学大学院生命理工学研究科の小倉俊一郎准教授とSBIファーマは生体内アミノ酸の5-アミノレブリン酸(ALA)に抗がん作用があることを見出した。
日刊工業新聞2013年12月2日、17面

2013年11月29日金曜日

11月29日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「医薬品など備蓄」
三菱地所と聖路加国際メディカルセンター、調剤薬局のアインファーマシーズは28日、東京・大手町で医薬品や医療器具の備蓄を始めたと発表した。1千人分を保管し、大地震などの災害が発生した際に提供する。
日本経済新聞2013年11月29日朝刊、15面

「ウドノ医機が新型滅菌機」
ウドノ医機は、医療用の包装品用高圧蒸気滅菌装置を全面刷新し、12月に新シリーズ「UMシリーズ」を投入する。
加熱した空気を循環させる独自構造を採用し、乾燥時間を従来機比20%短縮した。
日刊工業新聞2013年11月29日朝刊、15面

「大阪商工会議所 医療機器、欧に提携先」
大阪商工会議所は企業の医療機器の開発、輸出を促進するため、欧州の提携先の選定に着手した。
日刊工業新聞2013年11月29日朝刊、33面

2013年11月28日木曜日

11月28日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「第2類医薬品ネット通販」
森下仁丹は一部を除き一般用医薬品のネット販売が解禁されるのに伴い、年内にも自社通販サイトで第2類医薬品のネット通販を始める。
得意先であるドラッグストアのネット通販などとバッティングしないよう、店頭販売率が低い製品を中心に選定する。
日本経済新聞2013年11月28日朝刊、12面

「SPECT画像 高画質化」
シーメンス・ジャパンは単一光子放射断層撮影画像を高画質化したSPECT・コンピューター断層撮影装置システムの販売を始めた。
体内投与した放射線同位元素から放出されるガンマ線を検出し画像化するSPECTとCT画像を同じデータ単位で合わせこみ、解像度の高いSPECT画像を描出する。
日本経済新聞2013年11月28日朝刊、12面

「医療機器6件に保険適用」
中央社会保険医療協議会は、日本メドトロニックが申請していた植え込み型痛み緩和用スティミュレータなど「新機能」または「新機能・新技術」と認められる新型医療機器6件の保険適用を了承した。
日本経済新聞2013年11月28日朝刊、12面

「温熱・電位利用の医療機器」
西川産業はマットレス「AiR」シリーズに、温熱療法と電位両方を組み合わせた家庭用医療機器を12月上旬に発売する。
疲れや肩こり、不眠症、慢性便秘などの症状を緩和や改善に役立つ。
日本経済新聞2013年11月28日朝刊、14面

2013年11月27日水曜日

11月27日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「ネットで大衆薬販売 ヨーカ堂 最短4時間で配達 まず第2類」
イトーヨーカ堂はネットスーパーで、頭痛薬など「第2類」の一般用医薬品の販売を始める。28日からまず首都圏の7店で始め、12月11日には薬を扱う全104店に広げる。
日本経済新聞2013年11月27日朝刊、13面

「再生医療に民間保険 政府が検討 実用・産業化に弾み」
政府はiPS細胞などを用いる再生医療や細胞治療にかかわる民間保険の整備に向けた方策づくりに乗り出す。
日刊工業新聞2013年11月27日朝刊、1面

「再生医療 臨床拠点整備 前倒し 厚労省、13年度補正で実施」
厚生労働省は政府が12月中旬にまとめる5兆円規模の2013年度補正予算で、再生医療の臨床開発を進める「再生医療実用化研究実施拠点」の整備など医療分野の国際競争力強化に向けた施策に前倒しで取り組む方針を決めた。
日刊工業新聞2013年11月27日朝刊、2面

2013年11月26日火曜日

11月26日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「米がん病院と新薬 富士フィルム、来年に治験」
富士フィルムはがん治療薬に参入する。2014年から、世界最大のがん専門病院の米MDアンダーソンがんセンター(テキサス州)と共同で、肺がん向けなど3種類の新薬候補の臨床試験を始める。
日本経済新聞2013年11月26日朝刊、1面

「武田、海外で大衆薬2倍 ビタミン剤、アジアで伸び」
武田薬品工業はビタミン剤「ハイシ―」を海外に投入するなどし、一般用医薬品の海外売上高を3年後に2倍に増やす。
日本経済新聞2013年11月26日朝刊、15面

「再生医療関連法、安全を重視 不透明な自由診療歯止め」
iPS細胞等を使った再生医療の普及を後押しするための関連法が20日に成立した。患者に安全な治療を提供するほか再生医療分野の産業を育成するのが狙い。ただ医療現場からは治療の実施にかかる手続きが複雑になり普及の妨げになるとの指摘も出ている。
日本経済新聞2013年11月26日朝刊、16面

「血液のがん 新薬次々 固有のたんぱく質を攻撃」
白血病やリンパ腫など血液のがんの治療が増え、治療成績も改善しつつある。がんの原因となる遺伝子やがん細胞の特徴が解明され、がん特有のたんぱく質だけ狙う薬の開発が進む。特に高齢者に多い、進行のゆっくりしたタイプで新薬が多く登場している。
朝日新聞2013年11月26日朝刊、33面

「画像処理能力を向上 超音波診断装置 全面タッチパネルに 富士フィルム」
富士フィルムは画像処理能力を高めた超音波診断装置のハイエンド機種「エクスーポルテ」を発売した。ノイズを軽減する独自の信号分析技術を搭載し、従来機種に比べ鮮明で高解像度な画質が得られる。
日刊工業新聞2013年11月26日朝刊、12面

「新薬登場 大塚製薬工場 代用血漿剤 「ボルベン」」
大塚製薬工場は国内で自給できていないアルブミン製剤の使用量を減らせる代用血漿剤「ボルベン」を発売した。
日刊工業新聞2013年11月26日朝刊、12面

「中国で用途特許成立へ COPD治療薬 GNI、査定受領」
ジーエヌアイグループは、中国で開発中の慢性閉そく性肺疾患(COPD)治療薬について、中国の特許庁にあたる国家知識産権局から医薬品全般およびキナーゼ阻害剤としての用途に関する特許査定を受けた。
日刊工業新聞2013年11月26日朝刊、12面

「医療用製品 タイで拡販 ニチバン海外売上高30億円超へ」
ニチバンはタイで救急ばんそうこうなどの医療用製品を拡販する。
日刊工業新聞2013年11月26日朝刊、12面

「中外薬・抗がん剤 薬価収載見送り」
中外製薬は抗がん剤「カドサイラ」の薬価収載を見送った。革新性の評価について折り合わなかったとしている。引き続き協議を継続する。
日刊工業新聞2013年11月26日朝刊、12面

2013年11月25日月曜日

11月25日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「希少疾病薬の指定申請 アールテック・ウエノが年度内 網膜色素変性薬、厚労省に」
アールテック・ウエノは開発中の網膜色素変性治療薬について、希少疾病用医薬品の指定を目指す。2013年度中に厚労省に指定を申請する。指定されれば市販後に安全性や有効性を再検証する「再審査」までの期間が本来の6年間~最長10年間に伸び、この間は事実上、競合他社が後発品を製品化できなくなる。
日刊工業新聞2013年11月25日朝刊、10面

「DDS型抗がん剤 日本で製法特許へ」
ナノキャリアは薬物送達システム(DDS)技術を応用して開発中の抗がん剤「ナノプラチン」について、特許庁から製法に関する特許査定を受けた。
日刊工業新聞2013年11月25日朝刊、10面

「移植細胞 高分子で包む 死滅や免疫拒絶回避 東大がコート技術 膵島移植拡大に期待」
東京大学大学院工学系研究科の寺村裕治特任准教授らのグループは、移植用の膵島細胞を高分子の薄膜でカプセル状に包む技術を開発した。
日刊工業新聞2013年11月25日朝刊、18面

「レーザー コストを考慮」
「あえて未分化細胞を除去せずにそのまま移植し、細胞を区別できることを科学的に証明した」と話すのはiPS細胞の品質を見分ける方法を開発した京都大学iPS細胞研究所講師の高橋和利さん。
日刊工業新聞2013年11月25日朝刊、18面

2013年11月22日金曜日

11月22日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「ソニー、iPS解析装置」
ソニーはiPS細胞から作った心筋細胞などの動きを分析する技術を開発、京都大学iPS細胞研究所などに試作機の提供を始めた。
iPS細胞を使った創薬で開発期間の短縮が期待できる。
日本経済新聞2013年11月22日朝刊、11面

「再生医療関連機器、50年に15兆円」
経済産業省によると、2012年に1000億円だった再生医療の世界の市場規模は、50年には38兆円まで膨らむ。細胞を培養する装置などの関連市場も12年の2400億円から50年には15兆円まで拡大する見込みだ。
日本経済新聞2013年11月22日朝刊、11面

「DDS検証用顕微鏡」
薬剤を目的の部位に届ける薬物送達システム(DDS)。
ナノサイズのカプセルに抗がん剤を内包してがん組織だけに届けることで、正常な細胞が傷害されるのを防ぎ副作用を減らせる。
一方、DDSの効果を明らかにするためには、生体内でカプセルが設計通りの動きをするかを検証する必要がある。生体組織の微小空間を観察する画像検査技術が進展している。
日刊工業新聞2013年11月22日朝刊、21面

2013年11月21日木曜日

11月21日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「薬ネット販売 マツキヨ翌日配送」
一般用医薬品のネット販売ルールが固まったのを受け、ドラッグストア大手が本格販売に向け動き出した。
最大手のマツモトキヨシホールディングスは年明けに都市部中心の翌日配送などサービスを強化。
日本経済新聞2013年11月21日朝刊、9面

「再生医療法が成立」
iPS細胞など細胞を使った治療を規制する再生医療安全性確保法と、細胞シートなどの再生医療製品や医療機器の承認手続きを簡素化する改正薬事法が20日、参院本会議で可決、成立した。
朝日新聞2013年11月21日朝刊、7面
日刊工業新聞2013年11月21日朝刊、2面

「内視鏡システム 販促用に症例集」
富士フイルムはレーザー光源を搭載した内視鏡システム「レザリオ」を大規模病院向けに拡販する。
新方式のシステムを普及させるため、従来の内視鏡に対し病変の視認性が向上する効果などを比較できる症例集を作成した。
日刊工業新聞2013年11月21日朝刊、12面

「フィリップスエレクトロニクスジャパン社 被ばく量40%低減」
フィリップスエレクトロニクスジャパンは低線量撮影が可能なデジタル式乳房用X線撮影装置「マイクロドーズマンモグラフィSI」を発売した。
検出器に入射するX線光子の数を直接デジタル信号として取りだし、画像形成までの信号劣化を抑える技術などを搭載した。これにより従来機に比べ40%の被ばく量低減が可能になる。
日刊工業新聞2013年11月21日朝刊、12面

2013年11月20日水曜日

11月20日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「第一三共 脳卒中予防薬 次の柱に」
第一三共は2014年度にも、脳卒中などを防ぐ効果が見込める「抗凝固剤」の新薬を発売する。今年度中に日米欧で承認を申請し、既存薬からの置き換えによって売上高1000億円を狙う大型新薬に育てたい考え。
日本経済新聞2013年11月20日朝刊、9面

「抗HIV薬、欧州で承認 JT、単剤での販売可能に」
日本たばこ産業(JT)は19日、同社が創薬し、米ギリアド・サイエンシズに日本以外での製造販売権を譲渡していた抗エイズウイルス(HIV)薬の「Vitekta(一般名エルビテグラビル)」が、欧州医薬品庁(EMA)で承認を受けたと発表した。
日本経済新聞2013年11月20日朝刊、11面
日刊工業新聞2013年11月20日朝刊、3面

「薬ネット販売で検討会 IT戦略本部に月内設置」
山本一太情報通信技術政策担当相は19日の閣議後の記者会見で、医薬品の販売など取引利用のあり方を見直すため、政府のIT総合戦略本部に検討会を月内にも設置すると発表した。
日刊工業新聞2013年11月20日朝刊、2面

「既存胃腸薬の成分 呼吸器疾患に有効」
慶応義塾大学薬学部の水島教授らのグループは、胃腸薬として使われている既存の薬剤が、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に応用できる可能性があることを見つけた。
日刊工業新聞2013年11月20日朝刊、17面

2013年11月19日火曜日

11月19日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「先端医療の実用化促進」
日立製作所やソニーなど医療関連事業を手掛ける10社と神奈川県が設立した「ライフイノベーション国際協働センター」は18日、シンガポール政府と覚書を交わし、参加企業が開発した先端医療技術の実用化促進に向けて協力することで合意した。医療機器などの優先的な治験を同国政府が支援する。
日本経済新聞2013年11月19日朝刊、4面

「オリンパス 内視鏡、生産能力3割増」
オリンパスは内視鏡の生産能力を2016年度初めまでに3割増強する。主要拠点の福島・青森県の3工場に計200億円を投資し、それぞれ新工場棟を建設する。新興国で市場開拓を急ぐ。
日本経済新聞2013年11月19日朝刊、15面
朝日新聞2013年11月19日朝刊、8面

「再生医療の医師ら対象に認定制度」
日本再生医療学会は来秋をメドに、再生医療に携わる医師や細胞培養の技術者を対象にした認定制度を設ける。専門知識や技能を持つ人材に学会がお墨付きを与えることで再生医療の普及を後押しする狙いだ。
日本経済新聞2013年11月19日朝刊、16面

「安全なiPS細胞選別」
京都大学iPS細胞研究所は、様々な種類の細胞に変化できるiPS細胞を神経細胞に育てたとき、がんになる危険性の高いタイプを見分ける手法を開発した。
日本経済新聞2013年11月19日朝刊、16面
読売新聞2013年11月19日朝刊、37面

「iPS細胞作製効率向上」
米グラッドストーン研究所は京都大学と共同で、iPS細胞の作製効率向上につながる成果を出した。
日本経済新聞2013年11月19日朝刊、16面

「大腸がんを早期発見」
東京大学医科学研究所の今井浩三教授と札幌医科大学の鈴木拓教授らは、大腸がんを早期に発見する技術を開発した。
日本経済新聞2013年11月19日朝刊、16面

「ライオンパワー 医療機器の機種拡充」
ライオンパワーは医療機器の機種を拡充する。血液を拡散して精密検査用の標本を作製する卓上型遠心塗抹装置を発売したのに加え、2016年をめどに眼底検査機器を投入する。
日刊工業新聞2013年11月19日朝刊、12面

「医療機器3品目 保険適用了承」
中央社会保険医療協議会は、ニプロが申請していた日本初の薬剤溶出型の冠血管向けバルーン拡張式血管形成術用カテーテルなど医療機器3品目について、保険の適用を了承した。いずれも2014年1月から保険収載される。
日刊工業新聞2013年11月19日朝刊、12面


2013年11月18日月曜日

11月18日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「抗体医薬 後発3品開発 リウマチ薬など」
ジーンテクノサイエンスは後発バイオ医薬品の開発事業で、新たに抗体医薬品3種の後発品の研究開発に乗り出した。2014年春をめどに非臨床試験を開始。15年春にも臨床開発の準備を整え、商業化に向けて外部の製薬企業とのライセンス提携に踏み切る構想だ。
日刊工業新聞2013年11月18日朝刊、10面

2013年11月15日金曜日

11月15日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「科学アカデミー 山中教授を任命」
京都大iPS細胞研究所は14日までに、所長の山中伸弥教授がローマ法王庁科学アカデミーの会員に任命されたことを明らかにした。
日本経済新聞2013年11月15日朝刊、42面

「訓練用臓器モデル刷新」
JMCはカテーテルや内視鏡の訓練用の臓器モデルを刷新し、国内外統一ブランド「オープナー」を展開する。
3Dプリンターを活用し、冠状動脈と大同役を一体成型したPVA製の透明の心臓モデルを開発した。
日刊工業新聞2013年11月15日朝刊、13面

2013年11月14日木曜日

11月14日新聞記事 

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「後発薬、新薬の半値に」
厚生労働省は特許が切れた新薬と同じ有効成分を使って作る「後発医薬品」の公定価格を見直す。
初めて発売される後発薬の価格を、新薬の7割とする現行水準から5割程度に引き下げる案を13日に示した。
日本経済新聞2013年11月14日朝刊、1面

「三菱商事 中国で病院の調達代行」
三菱商事は注射器など医療器具の調達や在庫管理を受託する病院向け事業を中国で始めた。
日本経済新聞2013年11月14日朝刊、13面

「3D映像使いながら手術」
京都大病院は13日、患者の血管や臓器の状態を3D(3次元)映像で確かめながら手術できる最新鋭の手術室を報道陣に公開した。
脳腫瘍や心臓疾患など難しい手術で、周りの臓器や血管を傷つけるリスクを避けられるほか、患者の負担も減らせるという。
14日から実際の手術に使う。
日本経済新聞2013年11月14日朝刊、46面
日刊工業新聞2013年11月14日朝刊、19面

「腸内細菌の免疫反応抑制解明」
理化学研究所は、腸内細菌が過剰な免疫反応を抑える仕組みを突き止めた。腸内
内細菌が食物繊維を分解してできた物質により、免疫反応を鎮める細胞が増える。
日本経済新聞2013年11月14日朝刊、46面
日刊工業新聞2013年11月14日朝刊、19面

「再生医療に認定制度」
日本再生医療学会は13日、再生医療の知識や技量をもつ医師と細胞培養の技術者を認定する制度を来秋をめどに設けることを決めた。それぞれ「認定医」「臨床培養士」とする。
再生医療を行う医療機関の届け出を義務付ける国の制度と連携して、患者が安心して再生医療を受けられる仕組みを目指す。
読売新聞2013年11月14日朝刊、38面
朝日新聞2013年11月14日朝刊、7面

「創晶社 小型・高回転な遠心機を開発」
創晶は、久保田商事とiPS細胞やたんぱく質の培養などで使う、冷却が可能な卓上型の遠心機を開発した。
日刊工業新聞2013年11月14日朝刊、12面

「アラガン・ジャパン しずく形の人工乳房」
アラガン・ジャパンはしずくのような形状のゲル充填式人工乳房について、厚生労働省から医療機器としての製造販売承認を得た。
日刊工業新聞2013年11月14日朝刊、12面

「テルモ社 血漿漏れ抑制人工血管2種発売」
テルモは血漿漏れの少ない人工血管「シールPTFE」と「テーパーフロー」の2種を発売した。
多孔性のPTFEチューブをゼラチン膜で覆い血漿が染み出すのを防いだ。
日刊工業新聞2013年11月14日朝刊、12面

2013年11月13日水曜日

11月13日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「薬ネット販売閣議決定」
安倍内閣は12日、市販薬のインターネット販売のルールなどを盛り込んだ薬事法改正案を持ち回り閣議で決定し、国会に提出した。6日に関係閣僚が合意し、12日の自民党総裁会で了承された。
朝日新聞2013年11月13日朝刊、7面

「薬のネット販売求めケンコーコムが提訴」
医師の処方が必要な医療用医薬品をインターネットで販売することを禁止した厚生労働省令は、営業の自由を侵害し憲法に反するとして、医薬品のネット通販大手「ケンコーコム」は12日、処方薬をネットで販売する権利の確認を求める訴訟を東京地裁に起こした。
朝日新聞2013年11月13日朝刊、7面
読売新聞2013年11月13日朝刊、38面
日刊工業新聞2013年11月13日朝刊、3面

「過敏性腸症候群治療用で米特許」
メディシノバは12日、ぜんそくなどの治療薬として開発中の新規化合物「MN221」について、過敏性腸症候群の治療用途で米国特許商標庁から特許承認を得たと発表した。
日刊工業新聞2013年11月13日朝刊、16面


「中国でインフル診断キット販売」
電気化学工業の全額出資子会社、デンカ生研は中国でインフルエンザウィルス迅速診断キットを12月をめどに発売する。
日刊工業新聞2013年11月13日朝刊、16面

2013年11月12日火曜日

11月12日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPS細胞で膝関節再生」
東京大学はiPS細胞そのものを移植して、膝関節を再生する実験にブタで成功した。
人間のiPS細胞などを関節の欠損部に入れると、約1か月後に軟骨と骨ができて、正常に歩けるようになった。
日本経済新聞2013年11月12日朝刊、17面

「韓国CHAヘルス 再生医療、日本と連携へ」
韓国の有力病院グループCHAヘルスシステムズ創業者のチャ・グァンヨル会長は、再生医療の臨床試験を加速する計画を明らかにした。受精卵から得る万能細胞の胚性幹細胞などを使う臨床試験を現在の約10件から来年には約20件に増やす。
2016年ごろからiPS細胞も利用する。日本でも5年以内に再生医療を手掛けたいという。
日本経済新聞2013年11月12日朝刊、17面

「体性幹細胞 欧米でも臨床試験」
韓国では再生医療研究の臨床試験が30件を超え、製造販売中の再生医療製品も10品目を超えているという。
ES細胞や、特定の組織に成長できる体性幹細胞を使う臨床試験も重視している。
知見の蓄積があり、iPS細胞より早く患者を救うのに役立てられるとみているためだ。
日本経済新聞2013年11月12日朝刊、17面

「革新機構、みずほと医療機器開発支援ファンド設立」
産業革新機構、みずほ銀行は医療機器の開発を支援するインキュベーションファンドを創設し運用を始めた。
国内の大学や研究機関、中小企業などが持つ技術シーズを生かした医療機器開発プロジェクトに投資し、プロジェクトの運営管理や事業戦略づくりを手助けして、開発成果の実用化に取り組む機器メーカーとの間を仲介する。
日刊工業新聞2013年11月12日朝刊、10面

「低磁性ジルコニウム合金をインゴット化」
東京医科歯科大学は、北海道大学、ナカシマメディカルなどと共同で、低磁性ジルコニウム合金をインゴット化する大量溶解技術を確立した。
脊髄固定材など各種医療デバイスとして応用を見込んでいる。
日刊工業新聞2013年11月12日朝刊、19面

2013年11月8日金曜日

11月8日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「処方薬 ネット販売封じ」
厚生労働省は医療用医薬品(処方薬)のインターネット販売の禁止を法律で定める。現在は省令で禁止している。
日本経済新聞2013年11月8日朝刊、1面

「医療機器開発に投資」
官民ファンドの産業革新機構とみずほ銀行は、医療機器の開発に投資する60億円規模のファンドを11月中に設立する。
日本経済新聞2013年11月8日朝刊、4面

「小型の神経接続装置を開発」
自然科学研究機構生理学研究所と米ワシントン大学などのグループは、脳の命令に応じて電気信号を脊髄へ出力する小型の神経接続装置を開発した。
日刊工業新聞2013年11月8日朝刊、25面

「医薬基盤研究所が新事務所」
研究者の相談や製薬企業の打ち合わせなど利用者の利便性を向上するのが狙い。
10月に開設した医薬品医療機器総合機構関西支部と連携し、創薬の支援体制を強化する。
日刊工業新聞2013年11月8日朝刊、30面


2013年11月7日木曜日

11月7日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「薬ネット販売 壁厚く」
一般医薬品のインターネット販売で新ルールが6日、決まった。市販直後の薬は対面の販売から最大3年間、禁止する。
副作用のリスクが高い「第1類」など一部の取扱いを禁止する。ケンコーコムは禁止対象となる第1類も新ルールの施行まで引き続き販売する考え。
市販薬の99.8%の品目のインターネット販売を解禁する一方、安全性に懸念がある28品目は販売を禁止したり制限したりうする方針を発表した。全面解禁を求めてきた楽天の三木谷社長はこれを不服とし、政府の産業競争力会議の議員を辞める考えを表明した。
日本経済新聞2013年11月7日朝刊、5面、12面
朝日新聞2013年11月7日朝刊、3面
読売新聞2013年11月7日朝刊、1面
日刊工業新聞2013年11月7日朝刊、2面

「安川電機が双腕ロボ 医療分野向け エプソンも導入」
安川電機は人のように2本の腕で複雑な動きができる医療分野向けの双腕ロボットシステムを開発した。抗がん剤の調合をしたり、菌を培養したりする役割を担う。
日本経済新聞2013年11月7日朝刊、12面

「内視鏡手術用カメラロボ開発」
広島市立大学は広島市民病院、広島県と連携し、内視鏡手術用のカメラロボットの開発に乗り出す。
日本経済新聞2013年11月7日朝刊、33面

「多発性骨髄腫向け抗がん剤 単剤での開発中止」
シンバイオ製薬は一部のがん治療で実用化されている抗がん剤「トレアキシン」について、再発・難治性の多発性骨髄腫を適応症とする単剤使用の治療薬としての開発中止を決めた。
日刊工業新聞2013年11月7日朝刊、12面

「前立腺がん治療薬 臨床で有効性確認」
アステラス製薬は前立腺がん治療薬「エンザルタミド」が、化学療法前の前立腺がん患者の治療に有効だったと大規模臨床試験の中間結果をまとめた。
日刊工業新聞2013年11月7日朝刊、12面

「減酒薬を開発」
大塚製薬とデンマーク・ルンドベックは減酒薬「ナルメフェン」を日本で共同開発し商業化する。
日刊工業新聞2013年11月7日朝刊、12面

「インフルワクチン3種 台湾企業に優先交渉権」
UMNファーマは日本で開発中のインフルエンザワクチン3種類について、商業化に関するライセンス供与の優先交渉権を台湾のワクチン製造会社、国光生物科技に付与する契約を正式に結んだ。
日刊工業新聞2013年11月7日朝刊、12面

「大塚薬とヤンセン 統合失調症薬 持効化競う」
大塚製薬とヤンセンファーマが統合失調症治療薬の投与頻度を減らす持効化技術を競っている。統合失調症の治療はダイエットの次に持続率が低いとされる。製薬各社は月1回の注射剤で治療継続を狙う。
日刊工業新聞2013年11月7日朝刊、12面

2013年11月6日水曜日

11月6日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「劇薬5品目 対象外 薬ネット販売 新ルール決着」
政府は5日、一般医薬品のインターネット販売をめぐり、一部の薬ネット販売を禁止・制限することを柱とする新たなルールを正式に決めた。
医療用から切り替わったばかりの市販薬23品目について、インターネット販売が可能になるまでの安全性の調査機関を現在の4年から短くすることを決めた。
日本経済新聞2013年11月6日朝刊、5面
読売新聞2013年11月6日朝刊、2面
朝日新聞2013年11月6日朝刊、3面

「膵臓がん患者 治験を開始」
札幌市の札幌医科大は5日、膵臓がんが進行した患者にペプチドワクチンを投与する治験を始めたと発表した。
日本経済新聞2013年11月6日朝刊、42面

「抗精神病薬 減薬指針 多剤大量処方の改善急務」
統合失調症患者に複数の抗精神病薬を大量に処方し、強い副作用をもたらす「多剤大量処方」を改めるため、厚生労働省研究班は10月、抗精神病の減薬指針を公開した。
読売新聞2013年11月6日朝刊、13面

「医薬品輸出 昨年0.6%減」
厚生労働省がまとめた2012年の薬事工業生産動態統計年報によると、医薬品の輸出額は医療用と一般用を合わせた最終製品の直接出荷分で前年比0.6%減の1376億円と3年連続で減少した。
日刊工業新聞2013年11月6日朝刊、2面

「韓国CRO買収 リニカル」
リニカルは韓国の医薬品開発業務受託機関ピープロ・コリアを2014年1月に買収する。
日刊工業新聞2013年11月6日朝刊、3面

「米で第2相試験 重症ドライアイ薬 安全性を確認」
アールテック・ウエノは重症ドライアイの治療用に開発中の点眼薬について、米国で第2相臨床試験に着手した。
日刊工業新聞2013年11月6日朝刊、15面

2013年11月5日火曜日

11月5日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「がんと闘う つながらぬ基礎と臨床 省庁の壁超え創薬推進」
10月、横浜市で開かれた日本癌学会のパネルディスカッションで、米シカゴ大学の中村教授は日本のがん政策を厳しく批判した。
日本経済新聞2013年11月5日朝刊、11面

「組織・血液集めたバイオバンク設立 筑波大学」
患者から手術で摘出したがん組織や血液などの試料を集めた「つくばヒト組織バイオバンクセンター」を設立し、製薬会社や大学などの研究機関へ実費で提供を開始した。
日本経済新聞2013年11月5日朝刊、11面

「医療現場に3Dプリンター 正確な手術・患者の術前説明に活用」
3Dプリンターの活用が医療現場でも本格化してきた。形成外科などでは、患者の頭蓋骨の立体模型を作り、手術法の検討や患者への説明で役立てられている。最近は移植用の人工骨の製品化が進むなど応用範囲も広がっている。
朝日新聞2013年11月5日朝刊、37面

「子宮頸がんに先手 ワクチン1回で「有効」 ウィルス検査、早く正確」
計3回の接種が必要とされる子宮頸がんワクチンが、1回の接種でも有効となる可能性があることが、米国がん研究所の研究で分かった。少ない回数で予防効果があれば、より簡単に安い費用で接種できるようになる。
朝日新聞2013年11月5日朝刊、38面

「骨形成不全症薬 ノバルティスの2製品に保険適用」
厚生労働用はノバルティスファーマの骨吸収抑制剤「パミドロン酸2ナトリウム水話物」2製品について、骨形成不全症の治療薬としての保険適用を決め、10月28日付で実施した。
日刊工業新聞2013年11月5日朝刊、11面

「認知症薬 れびー 小体型へ適応申請」
エーザイはアルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」のレビー小体型認知症への適応拡大承認を申請した。
日刊工業新聞2013年11月5日朝刊、11面

2013年11月1日金曜日

11月1日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「飲酒の欲求抑える薬 依存症治療薬 大塚製薬が開発へ」
大塚製薬は31日、アルコール依存症の治療薬で従来の薬と効き方の違う新薬の開発に国内で着手すると発表した。
日本経済新聞朝刊2013年11月1日、15面

「神経のもとになる細胞 増殖や成長 光で制御」
京都大の影山龍一郎教授らは、神経のもとのなる細胞の増殖や成長を光の当て方によって操作することに、マウスを使った実験で成功した。
日本経済新聞朝刊2013年11月1日、42面
日刊工業新聞朝刊2013年11月1日、25面

「アレルギー皮膚検査薬 JTグループ臨床開発」
JTグループはアレルギーの原因を特定するための皮膚検査に用いる医薬品「ヒスタミン二塩酸塩製剤」の臨床開発に着手した。皮膚検査が正確に行われたかどうかを確認するための陽性対照として用いる注射剤。
日刊工業新聞朝刊2013年11月1日、3面

2013年10月30日水曜日

10月30日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「大手製薬もiPS医薬品 大日本住友が研究 18年にも承認申請」
大日本住友製薬がiPS細胞を使う再生医療の実用化研究に乗り出す。理化学研究所が研究している、目の難病治療に使う細胞の量産技術確立を目指す。
日本経済新聞2013年10月30日朝刊、11面

「医療ニーズ高い未承認薬 保険収載手続き見直し」
政府の産業競争力会議は29日、医療・介護分野の分科会を開き、今後の検討課題として、医療上の必要性が高いのに、日本では未承認の医薬品や医療機器に関する保険収載手続きの見直しなどを議論する方針を決めた。
日刊工業新聞2013年10月30日朝刊、2面

「遺伝性の手足角質硬化症 原因遺伝子を特定」
慶応義塾大学医学部と国立成育医療研究センターの研究チームは、手や足の皮膚の角質が分厚くなって固まる遺伝性の難病「長島型掌蹠角化症」の原因遺伝子を突き止めることに成功した。
日刊工業新聞2013年10月30日朝刊、23面



2013年10月28日月曜日

10月28日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「第一三共、後発薬に誤算」
第一三共の後発医薬品事業が苦戦している。2008年に約5千億円で買収した印後発薬大手ランバクシー・ラボラトリーズが9月、米当局から2度目の薬品の輸出禁止警告を受け、米国に輸出できない事態が長期化する見通し。品質に問題があったとみられる。
日本経済新聞2013年10月28日朝刊、11面

「アレルギーなぜ夜にひどく 免疫細胞の遺伝子 活発な働きが原因」
花粉症やぜんそくなどのアレルギー症状が夜や朝にひどくなる傾向にあるのは、免疫細胞「マスト細胞」内の遺伝子が夜間から朝方に活発化するためであることを、山梨大医学部の研究チームが突き止めた。
日本経済新聞2013年10月28日朝刊、46面

「気管支ぜんそく 抗炎症薬の無効経路解明」
理化学研究所統合生命医科学研究センターの研究グループは、アレルギー性の気管支ぜんそくにステロイド治療が効かなくなる仕組みを明らかにした。
日刊工業新聞2013年10月28日朝刊、17面

「オリンパス 消化器内視鏡 世界シェア70% 成長支えるサポート力」
オリンパスの消化器内視鏡は世界シェア70%。同内視鏡を扱う医療事業の生産は国内主体で、事業売上高営業利益率は20%を超える。この強さを支えるのは、世界で整備した修理・メンテナンス体制。医療機器の安定稼働は医療現場の重要ニーズであり、機器の品質や性能だけが優れていても支持は得られない。地道に築き上げたサポート網が圧倒的シェアの維持と成長の原動力になっている。
日刊工業新聞2013年10月28日朝刊、26面

2013年10月25日金曜日

10月25日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「3D成形、医療に活用」
産学連携で医療分野に3次元プリンターを活用する動きが広がっている。
人工関節メーカーのナカシマメディカルと大阪大学は、患者の変形した骨に合わせた手術器具を開発、手術時の精度を高めて時間も大幅短縮する。
医療機器開発のネクスト21は東京大学などと組み、3Dプリンターで成形する人工骨を実用化。
日本経済新聞2013年10月25日朝刊、15面

「東京大学 がん・虚血性疾患の酸素不足組織を生きたまま視覚化」
東京大学大学院薬学系研究科は、がんや虚血性疾患で重要な組織の酸素不足状態を、生きたまま調べられる試薬を開発した。
心筋梗塞、脳梗塞の早期診断につながると期待される。
日刊工業新聞2013年10月25日朝刊、21面

「脂肪組織炎症の原因解明」
東京大学医学部付属病院では、肥満で脂肪組織の慢性炎症が起こる新たな仕組みを解明した。
日刊工業新聞2013年10月25日朝刊、21面

「脱細胞化組織を再生医療分野で応用」
米ピッツバーグ大学の研究グループは8月、マウスの心臓の脱細胞化組織でヒトiPS細胞由来の細胞を培養し、心臓組織の構築に成功した。
日刊工業新聞2013年10月25日朝刊、21面

2013年10月24日木曜日

10月24日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「パナソニック 病院向け搬送ロボ開発」
パナソニックは病院内で薬や検体を運ぶロボットを開発した。
日本経済新聞2013年10月24日朝刊、11面

「金沢大 医薬品独法と連携協定」
金沢大学は医薬品や医療機器の承認審査などを手掛ける独立行政法人医薬品医療機器総合機構と連携・協力協定を結んだ。
教育や研究を充実させるのが狙い。
日本経済新聞2013年10月24日朝刊、25面

「日の丸福祉ロボット 欧州へ」
日本が成長産業として力を入れる医療・福祉ロボットを官民連携により欧州で普及させようという動きが目立っている。
日本と同様に高齢化が進む欧州側が、この分野で世界をリードする日本の技術力を高く評価し、受け入れに積極的なことが背景にある。
読売新聞2013年10月24日朝刊、9面

「アールテック 生体モデルのコスト半減」
アールテックは、3Dプリンターで作る精密は医療用生体モデルで、生産コストを半減できる製造法を開発した。
日刊工業新聞2013年10月24日朝刊、12面

「免疫生物研究所 難聴・めまいの体外診断薬製品化」
免疫生物研究所は埼玉医科大学から技術導入した難聴・めまいの診断手法について、体外診断薬として2016年の製品化を目指す。
内耳の中にある体液「外リンパ」に特異的に含まれるたんぱく質「CTP」を目印に使い、難聴やめまいを引き起こす疾患の一つ「外リンパ瘻」の発症の有無を調べられる診断用キットの実用化に取り組む。
日刊工業新聞2013年10月24日朝刊、12面

「スウェーデン社 パワーアシスト手袋」
スウェーデンのバイオサーボ・テクノロジーズは指を動かす力を増幅できるパワーアシスト手袋を開発した。
脳卒中で半身まひになった患者などの指の動きを手助けする。
日刊工業新聞2013年10月24日朝刊、19面

2013年10月23日水曜日

10月23日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「全面解禁、修正へ 薬ネット販売 規制緩和 後退強まる」
一般用医薬品のインターネット販売を巡って、一部品目に規制が残る見通しとなった。6月に安倍首相は全ての薬の解禁を表明したが、修正を迫られることになる。
日本経済新聞2013年10月23日朝刊、4面

「体外受精児30万人 長期的な影響調査必要」
体外受精で生まれた子供が30万人を超えたことが、日本産科婦人科学会の調査で分かった。革新的な技術は、多くの不妊に悩む夫婦に恩恵をもたらしたが、実施には課題が残っている。
読売新聞2013年10月23日朝刊、11面

2013年10月22日火曜日

10月22日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「川重・シスメックス 医療ロボ企画で新会社」
川崎重工業と医療関連機器製造のシスメックスは21日、医療用ロボットの企画や市場調査を手がける新会社を共同で設立したと発表した。
日本経済新聞2013年10月22日朝刊、12面
日刊工業新聞2013年10月22日朝刊、13面

「飛鳥電機 医療機器参入」
飛鳥電機製作所は、容易に糖尿病検査ができる足底感覚評価装置で医療分野へ参入する。
液晶パネル用検査装置の技術を応用、従来の採血による検査に比べ痛みがなく、専門知識がなくても迅速に糖尿病を早期発見できる。
日刊工業新聞2013年10月22日朝刊、12面

「オムロン 現場でデータ確認心電送信機」
オムロンヘルスケアは2.2インチのカラー液晶モニターを搭載した心電送信機「HBP-2030P-7EXRシリーズ」を24日に発売する。
心電図の波形や心拍数、血中酸素飽和度などの数値をモニターに表示し、看護師は専用モニターを置くナースステーションに戻らずに患者の近くで測定データを確認できる。
日刊工業新聞2013年10月22日朝刊、12面

「九州大学 大学病院に研究施設設置」
九州大学は大学病院敷地内に「分子イメージングセンター」を開設した。
生体内で起こる現象について分子レベルの分析能力を高めるのが目的。PET技術による診療や研究、治験を行う。
日刊工業新聞2013年10月22日朝刊、19面

2013年10月21日月曜日

10月21日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「がん治療用細胞を培養 旭化成、装置の臨床研究へ」
旭化成とバイオベンチャーのテラはがん治療のための細胞を培養・加工する装置おの臨床研究を始める。細胞を安定、効率的に培養できる装置を早期に実用化し、再生医療や細胞を注入してがんなどを治療する細胞医療の普及を目指す。
日本経済新聞2013年10月21日朝刊、11面

「目の色や身長…望み通りも可能? 赤ちゃんの遺伝子予測に特許 米企業が手法 命の選別 批判も」
両親の唾液などに含まれるわずかな遺伝子情報を解析し、生まれてくる子供の目の色や背の高さ、がんなどの病気になるリスクを予測する手法の特許が19日までに米国で認められた。
日本経済新聞2013年10月21日朝刊、38面

「終末期患者 延命15病院が中止 本誌調査 本人・家族の希望で」
全国53か所の救命救急センターが最近1年間で回復の見込みのない終末期患者の人工呼吸器または人工肺の停止を検討し、約3割にあたる15病院が実際に中止したことが読売新聞の調査で分かった。
読売新聞2013年10月21日朝刊、1,3面

「三井物産 医療機関向けクラウドサービス」
タブレット端末から手軽に健康診断の予約や結果を確認ー。三井物産が医療分野での先進的なサービスを実現する事業モデルに取り組んでいる。
日刊工業新聞2013年10月21日朝刊、14面

「がん化たんぱく質 増殖速度 酵素活性化に要因」
京都大学大学院医学研究科のグループは、細胞の増殖やがん化にかかわるERKというたんぱく質の酵素活性化の頻度が細胞の増殖速度を決定していることを発見した。
日刊工業新聞2013年10月21日朝刊、16面

「遺伝子発現の3D画像 さまざまな角度で観察」
東京医科歯科大学の浅原博嗣教授らは、国立成育医療研究センターとハイロックスなどと共同で、マウス胎児発生期活性化している遺伝子を観察できる3次元画像データベースを構築した。
日刊工業新聞2013年10月21日朝刊、16面

「内視鏡手術用の細径鉗子 年内に生産体制増強」
平田精機は年内に内視鏡手術で用いる細径鉗子「エンドリリーフ」の生産体制を増強する。
日刊工業新聞2013年10月21日朝刊、28面

2013年10月18日金曜日

10月18日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「京都大学 iPS細胞作製に関与たんぱく質発見」
京都大学iPS細胞研究所は、iPS細胞を作るときに重要な役目を果たすたんぱく質を見つけた。
このたんぱく質が働かないと、作製効率が大幅に落ちることを確かめた。
日本経済新聞2013年10月18日朝刊、38面

「トーヨーエイテック 医療機器に本格参入」
トーヨーエイテックは17日、冠動脈用ステントで医療機器製造業許可を取得したと発表した。医療機器製造販売業者への本格供給を始める。
日刊工業新聞2013年10月18日朝刊、11面

「京都大学 ヒトの皮膚から軟骨を短期に作製」
京都大学iPS細胞研究所は、ヒトの皮膚線維芽細胞からiPS細胞を経由せずに軟骨細胞様細胞に直接変換する「ダイレクト・リプログラミング」に成功した。
短期間で軟骨をつくることができるため、再生医療での軟骨治療の供給源として活用が期待される。
日刊工業新聞2013年10月18日朝刊、19面

「京都大学 iPS作製時に初期化を明らかに」
京都大学iPS細胞研究所は、体細胞からiPS細胞に初期化する分子メカニズムで、生物のゲノムのDNAからメッセンジャーRNAが”切り貼り”される過程の「RNAプライシングパターン」が細胞と同様に初期化されることを明らかにした。
日刊工業新聞2013年10月18日朝刊、19面

2013年10月17日木曜日

10月17日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「フィリップス 手動式除細動器販売」
フィリップスエレクトロニクスジャパンは6.5インチの大型マルチカラーディスプレーを搭載した医療従事者向け手動式除細動器「ハートスタートXL+」の販売を始めた。
日刊工業新聞2013年10月17日朝刊、13面

「富士フイルム 下部消化管用拡大スコープ発売」
富士フイルムはレーザー光源を搭載した内視鏡システム向けの下部消化管用拡大スコープ「EC-L590ZP」を11月に発売する。
光学ズーム機能を搭載し、倍率135倍まで病変を拡大して観察できる。
日刊工業新聞2013年10月17日朝刊、13面

2013年10月16日水曜日

10月16日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「ギリアド、日本本格参入 米製薬 C型肝炎薬を申請へ」
米製薬会社ギリアド・サイエンシズは15日、日本市場に本格参入すると発表した。
日本経済新聞新聞2013年10月16日朝刊、13面

「「しずく型」人工乳房国から初の薬事承認」
乳がんの全摘出後、乳房を再建する際に自然なふくらみを作る「しずく型」の人工乳房が国内で初めて、医療機器として薬事承認を受けた。
読売新聞2013年10月16日朝刊、37面

「血管拡張力1.5倍に ステント開発 肉厚40%削減」
大阪大学接合科学研究所の近藤勝義教授と米澤隆行大学院生は、高強度で血管拡張力に優れて生体親和性がある細径ステントを開発した。
日刊工業新聞2013年10月16日朝刊、1面

「腸内細菌の脂肪酸代謝解明 生活習慣病対策に道」
京都大学大学院農学研究科のグループは、調査に最近の脂肪酸代謝を解明し、代謝で生じる脂肪酸が"宿主"となる脂肪酸組成に影響を与えていることを明らかにした。生活習慣病の予防などで活用を見込んでいる。
日刊工業新聞2013年10月16日朝刊、21面

「塩基配列決定装置 開発VB設立」
大阪大学産業科学研究所の川合特任教授と谷口教授は15日、DNAを作る4つの塩基分子の配列を決定する装置、シーケンサーを開発するベンチャー企業(VB)「クオンタムバイオシステムズ」を設立したと発表した。
日刊工業新聞2013年10月16日朝刊、21面

「医工連携拠点を拡充 人員倍増・設備も増強 千葉大」
千葉大学は、医工連携の研究拠点「フロンティア医工学センター」の研究員を倍増し、約30人体制を整えた。早ければ2013年度内にオープン型のMRIを導入し、診断と同時並行で治療する技術の確立などに取り組む。
日刊工業新聞2013年10月16日朝刊、27面

2013年10月15日火曜日

10月14日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「独ランクセス ゴムに接着性や抗菌性」
独ランクセスはガラスなどに接着し、長期間の抗菌作用も持つ特殊ゴムを開発した。
自動車や建築、医療、スポーツ用具などの用途を開拓する。
日刊工業新聞2013年10月14日朝刊、10面

2013年10月11日金曜日

10月11日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「生殖医療 法整備を検討 自民、議員立法を目指す」
自民党は、不妊の夫婦が卵子提供や代理出産jにのぞむ際の基準など、生殖医療について法整備を検討する。
朝日新聞2013年10月11日朝刊、3面

「漢方製剤「防風通聖散」 食欲増進ホルモン抑える働き解明」
肥満症の治療に用いられる漢方製剤「防風通聖散」に、食欲を増進するホルモン「グレリン」の分泌を抑える働きがあることを、横浜市立大学の研究グループが突き止めた。
日刊工業新聞2013年10月11日朝刊、13面


2013年10月8日火曜日

10月8日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPSアカデミアジャパン iPS細胞「生」でお届け」
京都大学が保有するiPS細胞の特許を管理する会社、iPSアカデミアジャパンは7日、iPS細胞を凍結せずに生の状態で企業や研究機関に配布する事業を11月から始めると発表した。。
日本経済新聞2013年10月8日朝刊、14面

「厚労省 再生医療の被害救済」
厚生労働省は、細胞シートなど再生医療用に作られた製品を使って治療を受けた患者を対象に、新たな健康被害救済制度を導入する。
読売新聞2013年10月8日朝刊、1面

「プロテックス ノロ検出機器を投入」
プロテックスは、持ち運びが容易なハンディ型のノロウイルス検出機器を開発し、年内に投入する。
日刊工業新聞2013年10月8日朝刊、15面

「富士フイルム 経鼻内視鏡 鉗子口径2.4mmに拡大」
富士フイルムは吸引性能や操作性を高めた上部消化管用経鼻内視鏡「EG-580NW2」を21日に発売する。
日刊工業新聞2013年10月8日朝刊、15面

「J-TEC 再生医療品を臨床開発」
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングは再生医療用の培養表皮や培養軟骨の適応拡大に向けた臨床開発について、経済産業省の委託事業として進めるための契約を同省と正式に結んだ。
日刊工業新聞2013年10月8日朝刊、15面

2013年10月7日月曜日

10月7日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「睡眠時無呼吸症診断機器を拡充 在宅向けに低価格品」
パシフィックメディコは、睡眠時無呼吸症の診断機器の製品群を拡充する。
日刊工業新聞2013年10月7日朝刊、10面

「樹状細胞ワクチン療法 肝細胞がん第1相試験」
テラは北里研究所と共同で肝細胞がんを対象とする樹状細胞ワクチン療法の第1相臨床試験を開始した。
日刊工業新聞2013年10月7日朝刊、10面

「リンパ浮腫で臨床実験」
アンジェスMGは開発中の遺伝子治療薬「コラテジェン」について、発症の原因が明らかになっていない原発性のリンパ浮腫を対象とする第1相/第2相臨床試験を日本で始めた。
日刊工業新聞2013年10月7日朝刊、10面

2013年10月4日金曜日

10月4日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「米で医療機器ファンド」
テルモや三菱商事は米国の医療機器ベンチャーに投資する。米シリコンバレーで日本企業が主体となったベンチャー投資ファンドを組み、米国の著名投資家が運用する。手術ロボットやカテーテルなど最先端技術を持つ有望なベンチャーを発掘し育成する方針。
日本経済新聞2013年10月4日朝刊、11面

「肝臓のもとの細胞 iPSから大量に」
大阪大の水口教授と医薬基盤研究所は、あらゆる細胞に変化できるヒトのiPS細胞から肝臓のもととなる細胞を大量に増やす技術を開発した。
日本経済新聞2013年10月4日朝刊、42面
朝日新聞2013年10月4日朝刊、37面
日刊工業新聞2013年10月4日朝刊、17面

「太陽化学工業 マイクロ流体チップ向け成膜技術を開発」
太陽化学工業は、マイクロ流体チップ向けに細胞や微生物などの付着を防止する成膜技術を開発した。流路に被膜すれば汚れが付きにくくなり、液体がよりスムーズに流れる。
日刊工業新聞2013年10月4日朝刊、8面

「消費税8% 医療機器は影響限定的」
2014年4月の消費税率8%への引き上げが決まり、医薬品・医療機器業界では今後、メーカーや卸売業者が駆け込み需要の取り込みや価格交渉で、激しく火花を散らすことになりそうだ。
日刊工業新聞2013年10月4日朝刊、11面



2013年10月3日木曜日

10月3日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「白井松器械 病理標本を自動作製」
白井松器械は、病理標本作製機器の全自動化に取り組む。現在手作業中心で行われている手術で摘出した腫瘍や臓器を病理標本にする工程を、各段階で機械化するともに工程間の自動化も目指す。
日刊工業新聞2013年10月3日朝刊、11面

「ローランド・ディージー 最小級の歯科用加工機」
ローランド・ディージーは2日、世界最小級の歯科用切削加工機「DWX-4」を発売したと発表した。
日刊工業新聞2013年10月3日朝刊、11面

「バイエルヘルスケア 造影CT検査情報管理システム発売」
独バイエルヘルスケアは造影CT検査情報管理システム「サーテグラワークステーション」を日本で発売した。
検査時に放射線情報システムから造影対象部位や体重、過去の履歴などの患者情報を入手。個々の患者に最適な造影剤注入条件を算出する。
日刊工業新聞2013年10月3日朝刊、11面

10月2日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「東京理科大 マウス細胞から涙腺・唾液腺再生」
マウスの幹細胞から唾液腺や涙腺のもとを作製し、体内で正常に機能させることに、東京理科大のチームが成功した。
今後ヒトへの応用に向け、iPS細胞などでも作製が可能かどうかを研究する。
朝日新聞2013年10月2日朝刊、37面
読売新聞2013年10月2日朝刊、2面
日刊工業新聞2013年10月2日朝刊、19面

「オリンパス、長野に拠点」
オリンパスは内視鏡関連製品の修理やメンテナンスを行う拠点「医療サービスオペレーションセンター長野」を新設し、12月から業務を始める。災害時のリスク対策のため拠点を分散させる。
日刊工業新聞2013年10月2日朝刊、3面

「オリンパス、外科手術用エネルギーデバイスを国内販売」
オリンパスは1日、血管の封止や止血、組織の切開・剥離に適した外科手術用エネルギーデバイス「サンダービート」を7日から国内販売すると発表した。
内視鏡下外科手術や開復手術時に使う処置具で、1本のデバイスで高周波・超音波エネルギーを同時出力できるのが特徴。
日刊工業新聞2013年10月2日朝刊、11面

「政府が医療分野の研究開発専門調査会を新設」
政府は医療分野における研究開発総合戦略の策定にあたり、専門的・技術的な助言を得るための調査会を新設した。
日刊工業新聞2013年10月2日朝刊、11面


2013年10月1日火曜日

10月1日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「東京大学 iPS細胞を自動培養」
東京大学の生田教授と池内助教らは、iPSを目的の細胞に自動で育てる実験器具を開発した。手作業を減らし、再生医療や新薬の研究がしやすくなる。
日本経済新聞2013年10月1日朝刊、17面

「川崎重工業 再生医療の細胞 自動培養へ試験」
川崎重工業は10月中にも再生・細胞医療に使う細胞自動培養装置の実証試験を始める。関節軟骨を再生する細胞をロボット技術で培養する。
日本経済新聞2013年10月1日朝刊、17面
日刊工業新聞2013年10月1日朝刊、31面

「三菱電機 がん治療新装置」
三菱電機は粒子線の照射時間を従来の4分の1と大幅に短縮したがん治療装置の新型機を2014年度に投入する。
日刊工業新聞2013年10月1日朝刊、1面

「フィリップス MRIで針生研」
フィリップスエレクトロニクスジャパンは30日、磁気共鳴断層撮影装置(MRI)ガイド下で前立腺がんの針生研を行うシステム「ダイナキャド」を11月に発売すると発表した。
日刊工業新聞2013年10月1日朝刊、17面

「タカラバイオ iPS細胞の新作製法導入」
タカラバイオは30日、プラスミドベクターを用いたiPS細胞作製方法の特許実施許諾を、京都大学傘下の知的財産管理会社、iPSアカデミアジャパンから日本企業で初めて得たと発表した。
日刊工業新聞2013年10月1日朝刊、17面

「PMDAが関西支部」
医療品医療機器総合機構は1日に、うめきた・グランフロント大阪内のナレッジキャピタルに関西支部を開設する。関西支部の活用により、先端医療拠点や製薬会社、医療機器メーカーが集積する関西地域での医療産業イノベーション促進を進めていく。
日刊工業新聞2013年10月1日朝刊、36面


2013年9月30日月曜日

9月30日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「先進医療の審査短縮 がん新薬など 専門家に委託」
厚生労働省は、保険外の治療だが入院費など一部に保険がきく「先進医療」の審査を、迅速に行う新制度を11月から始める。
読売新聞2013年9月30日朝刊、2面

「筋委縮性側索硬化症 遺伝子治療で改善」
国際医療福祉大学臨床医学研究センターの郭伸特任教授と東京大学などのグループは、遺伝子治療で筋萎縮性側索硬化症(ALS)を改善できる可能性があることを、マウスで明らかにした。
日刊工業新聞2013年9月30日朝刊、21面

2013年9月27日金曜日

9月27日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「エムケー精工が新型集音器」
エムケー精工の子会社エムケー電子は26日、耳に入れないでも声が聞こえる集音器「みみもとホン クリア」を発売したと発表した。
日刊工業新聞2013年9月27日朝刊、19面

「ノリタケ 3Dプリンター用の石膏材料を開発」
ノリタケカンパニーリミテドは26日、3Dプリンター用の石膏材料を開発したと発表した。
建築や医療分野などの模型成形用の用途を見込み、現在は海外製が主流とされる3Dプリンター用石膏材料市場を開拓する。
日刊工業新聞2013年9月27日朝刊、19面

「パーキンソン病のiPS治療「自家移植」が有効」
京都大学iPS細胞研究所の研究グループは、手足の震えや身体の運動機能低下を引き起こす難病、パーキンソン病のiPS細胞を使った治療で、患者自身の細胞を移植する「自家移植」が有効であることをカニクイザルで実証した。
日刊工業新聞2013年9月27日朝刊、33面


2013年9月26日木曜日

9月26日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「静岡大 医療用遠心ポンプ」
静岡大学大学院工学研究科の朝間准教授らのグループは、磁気を利用して回転体を浮上させる遠心ポンプを開発した。
日本経済新聞2013年9月26日朝刊、31面

「岡山大 脳死提供の肺 回復装置」
脳死移植で提供された肺の状態を良好に保つ装置を、岡山大が国内で初めて導入する。
装置は「体外肺維持装置」。
朝日新聞2013年9月26日朝刊、5面

「メディビック 再生医療事業創出へ」
メディックグループは主に動物を対象とした再生医療事業を手がけるアニマルステムセルを10月8日付で買収し、完全子会社化する。
日刊工業新聞2013年9月26日朝刊、16面


2013年9月25日水曜日

9月25日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「再生医療 企業向け保険 細胞加工不備など 患者に賠償」
再生医療で起こる万一のトラブルに備え、政府は民間保険の商品作りの支援に乗り出す。
読売新聞2013年9月25日朝刊、2面

「COPD治療薬用配合剤 欧州でも承認取得」
スイスのノバルティスが開発した慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬「ウルティブロ・ブリーズヘラー」が日本に続いて欧州でも製造販売承認を取得した。
日刊工業新聞2013年9月25日朝刊、15面

2013年9月24日火曜日

9月24日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「神戸市で医療産業都市構想」
神戸市がポートアイランドで進める「医療産業都市構想」がさらに飛躍しようとしている。iPS細胞を使った世界初の臨床研究がスタート。
日本経済新聞2013年9月24日朝刊、17面
日刊工業新聞2013年9月24日朝刊、19面

「東芝メディカルシステムズ 単一光子放射断層撮影装置を販売」
東芝メディカルシステムズは、頭部、心臓検査に適した単一光子放射断層撮影装置「デジタルガンマカメラGCA-9300R」の販売を始めた。
日刊工業新聞2013年9月24日朝刊、10面

「京都市 iPS細胞の産業化へ拠点」
京都にiPS細胞の産業化を促進するための拠点が9月に立ち上がった。
中小企業基盤整備機構近畿本部とiPSアカデミアジャパンと連携して、クリエイション・コア京都御車内に設置。
日刊工業新聞2013年9月24日朝刊、23面


2013年9月20日金曜日

9月20日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「肺がんピンポイント切除」
高知大医学部は切開位置をピンポイントで決め、画像を体に投射する技術を開発した。
コンピューター断層撮影装置(CT)で把握した患者の病巣や骨などの場所から、最適な切開位置を割り出す仕組み。
日本経済新聞2013年9月20日朝刊、46面

「帝人 癒着防止ゲルを開発」
帝人は、植物由来成分による生分解性ポリマーを使用した癒着防止剤を開発したと発表した。
腹腔鏡手術用途として適しているとみている。
日刊工業新聞2013年9月20日朝刊、13面

2013年9月19日木曜日

9月19日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「東芝 医療に照準」
東芝は半導体、原子力発電関連に続く3本目の柱に医療を据えた。
世界第3位のコンピューター断層撮影装置を1位に引き上げると宣言。
朝日新聞2013年9月19日朝刊、17面

「モリモト医薬 製造営業体制を構築」
モリモト医薬は医薬品・医療機器の製造と営業体制を整えるため、2013年中に約50人を新規雇用する。
日刊工業新聞2013年9月19日朝刊、15面

「米ライフテクノロジーズ 遺伝子コピー数変異解析」
米ライフテクノロジーズはヒトのエクソン(DNAを構成する塩基配列の中でタンパク質の合成にかかわる情報を持つ部分)領域における遺伝子コピー数の個人差「コピー数多型」を効率的に調べられるデータ解析ソフトの提供を始めた。
日刊工業新聞2013年9月19日朝刊、15面

「島津製作所 患部透視画像高画質に」
島津製作所は18日、整形外科での手術に適したCアーム型X線TVシステム「オペスコープ アクテノ」を発売した。
手術室や救急室で患部の状態をリアルタイムで把握できるのが特徴。
日刊工業新聞2013年9月19日朝刊、15面

「GEヘルスケア・ジャパン MRIサイレント検査」
GEヘルスケア・ジャパンは磁気共鳴断層撮影装置(MRI)の検査時に騒音を発生させない技術「サイレントスキャン」を開発し、同技術を搭載したMRI2機種の国内販売を始めた。
日刊工業新聞2013年9月19日朝刊、15面

「理研 腹腔鏡システム開発」
理化学研究所は、近赤外線を使うことで腸管の外側から内部のがん組織を検出できる腹腔鏡システムを開発した。
大腸がんの切除手術への応用を目指す。
日刊工業新聞2013年9月19日朝刊、26面

「体細胞ほぼ100%iPSに」
イスラエルのワイツマン科学研究所の研究チームは、体を構成する体細胞がiPSに初期化されるのを妨げる分子を特定した。
今回特定した障害分子を取り除いて初期化したところ、マウスとヒトの体細胞を7日以外に100%近くiPS細胞に転換することができた。
iPS細胞を使った再生医療を促進させる可能性がある。
日刊工業新聞2013年9月19日朝刊、26面

「豊橋技科大など 亜鉛でがん可視化」
豊橋技術科学大学は18日、本多電子と共同で、超音波を利用してがん細胞を可視化する技術を開発したと発表した。
日刊工業新聞2013年9月19日朝刊、26面

2013年9月18日水曜日

9月18日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「がん遺伝子検査9980円 キットをネット販売 MTI」
携帯電話サイト運営大手のエムティーアイは、個人向け遺伝子検査事業を来春始める。
日本経済新聞2013年9月18日朝刊、11面

「カイコ遺伝子1.1万種解読」
農業生物資源研究所、中国・西南大などの共同研究チームは17日、カイコの脳などの細胞でたんぱく質を作る約1万1000種類の遺伝子の情報を解読したと発表した。新しい農薬の開発や、遺伝子組み換えカイコを使った医薬品や検査薬の開発が期待される。
日本経済新聞2013年9月18日朝刊、38面

「はしかウイルス 国内「排除状態」厚労省研究班 予防接種は必要」
厚生労働省研究班は、はしかについて国内では「排除状態に至った」との見解をまとめた。
朝日新聞2013年9月18日朝刊、38面

「内視鏡向け超音波観測装置 画像描出機能を向上」
オリンパスは17日、画像描出機能を高めた内視鏡用超音波観測装置「EU-ME2」シリーズを12月に発売すると発表した。
日刊工業新聞2013年9月18日朝刊、13面

「決め手はアパタイト配向性 骨の再生強度 骨密度より高い評価 適切な応力環境必要」
大阪大学大学院工学研究科、京都大学再生医科学研究所らの研究グループは、骨の再生過程で骨組織を形成する主成分、アパタイトの配向性が骨密度よりも強度を高める要素として大きいことを突き止めた。
日刊工業新聞2013年9月18日朝刊、19面

「携帯式の酸素供給器」
米ライフ・コーポレーションは、呼吸障害処置用に自動体外式除細動器(AED)の併用機器として、重さ6ポンドの携帯式緊急酸素供給器を開発、実用化した。
日刊工業新聞2013年9月18日朝刊、19面

2013年9月17日火曜日

9月17日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「東南アジアで医療機器販売」
ウシオ電機は医療機器の海外販売を本格化する。
まず東南アジア地域を中心に、紫外線を使って皮膚を治療する装置を提供。
日本経済新聞2013年9月17日朝刊、9面

「重粒子線がん治療装置 小型化へ新技術」
東芝は放射線の一種でがん細胞を狙い撃ちする高性能の「重粒子線がん治療装置」の小型・低コスト化につながる技術を開発した。
従来より冷却温度が高くても電気抵抗がゼロになる「高温超伝導コイル」を試作した。
日本経済新聞2013年9月17日朝刊、11面

「糖尿病・血友病の治療へ」
移植に使う細胞を、血管の細胞と一緒に培養してシートを作ることで、血液を通して内部に酸素と栄養が行き渡る工夫をし、3次元の組織の作製に成功。
今後、膵臓や肝臓の組織を作り、糖尿病や血友病の治療につなげたい考え。
読売新聞2013年9月17日朝刊、16面

2013年9月13日金曜日

9月13日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「口の粘膜から角膜再生」
大阪大教授の西田幸二さんが臨床研究として進めている「角膜の再生医療」。
片方の目の角膜が正常ならば、その眼の細胞を培養して細胞シートを作り、濁った方の角膜に移植して視力を改善させる。
両目の角膜が濁っている場合は性質が近い口の粘膜細胞を使ってシートを作る。
東北大を含め4大学病院で、細胞シートを使った角膜の再生医療を受けられる。
読売新聞2013年9月13日朝刊、14面

「血糖自己測定器を発売」
ニプロは操作が単純な血糖自己測定器「ニプロケアファストC」を発売した。操作方法をイラストやアニメーションで画面に表示する。
日刊工業新聞2013年9月13日朝刊、11面

「京都市内にiPSビジネス促進拠点を開設」
「日本が必要としているのは成長分野。iPS細胞はそうした数少ない一つ」と訴えるiPSアカデミアジャパン。
そこで同社では中小企業基盤整備機構と共同で京都市内にiPSビジネス促進拠点を開設。
日刊工業新聞2013年9月13日朝刊、11面

「高効率細胞融合・回収自動化装置の開発」
エステックは近畿大学工学部や鳥取大学医学部と共同で細胞融合装置の開発に取り組んでいる。
再生医療や遺伝子治療などの分野で必要となる技術。
日刊工業新聞2013年9月13日朝刊、24面

2013年9月12日木曜日

9月12日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「心筋にiPS応用研究」
iPS細胞で大量に作った心筋細胞を、死んでしまった細胞の代わりとして働かせることができれば重症心不全でも治療ができるはず。
iPS細胞を使った細胞シートには約5億個の細胞が必要となるが、大阪大病院では女子医大と共同で必要な量の細胞を自動培養可能な装置を開発した。
読売新聞2013年9月12日朝刊、15面

「生体内でiPS作製」
スペイン国立がん研究センターなどの研究チームは、生きたマウスの体内にある体細胞をそのままの場所でiPS細胞に変えることに世界で初めて成功した。
体内でできたiPS細胞は、体外で作ったものより、自然界に存在するES細胞に近い特徴を持つという。同時に標準的なiPS細胞やES細胞に比べ、より多くの種類の細胞に分化できる潜在能力を持つことも示された。
日刊工業新聞2013年9月12日朝刊、21面

2013年9月11日水曜日

9月11日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「薬ネット販売 新ルール」
厚生労働省がまとめた一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売に関するルール案が10日、明らかになった。ネット業者には最低1つの実店舗を持ち、対面で週40時間以上の開店時間を求める。
日本経済新聞2013年9月11日朝刊、5面

「MRI検査 騒音を軽減」
GEヘルスケア・ジャパンは10日、脳の検査などに使う磁気共鳴画像装置(MRI)で、騒音を大幅に軽減する技術を開発したと発表した。
日本経済新聞2013年9月11日朝刊、10面

「メタボ遺伝子を発見」
京都府立医科大の池田宏二助教らは、メタボリック症候群に関係する遺伝子を突き止めた。
日本経済新聞2013年9月11日朝刊、38面

「医療費「1人30万円」突破」
厚生労働省は10日、2012年度の医療費(概算)の総額が38兆4000億円(前年度比1.7%増)に上り、現在の調査方法となった00年度以来の最高額を10年連続で更新したと発表した。
読売新聞2013年9月11日朝刊、2面

「経皮吸収型の局所鎮痛薬 年内ライセンス提携」
メドレックスは局所麻酔剤「リドカイン」を応用して開発中の経皮吸収型局所鎮痛貼付薬について、国内での開発・事業化に関するライセンス提携の年内終結を目指す。
日刊工業新聞2013年9月11日朝刊、11面

2013年9月10日火曜日

9月10日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「シーメンスがPET・CT一体装置を発売」
シーメンスはスキャン撮影機能を向上した陽電子放射断層撮影(PET)・コンピューター断層撮影装置(CT)システム「バイオグラフmCTフロー」を発売した。
被験者一人ひとりに合わせて最適な設定ができるため、被曝線量を低減できる。
日刊工業新聞2013年9月10日朝刊、19面

「手術容易な除細動器リード「リライアンス4フロント」を発売」
ボストン・サイエンティフィックジャパンは手術時に操作しやすい植え込み型除細動器用リード「リライアンス4フロント」を発売した。
リードの電気抵抗が小さくなり、より小さな出力で電気刺激を与え、心拍数を整えられる。
日刊工業新聞2013年9月10日朝刊、19面

「次世代医療機器 手術支援ロボ実用化にめど」
オリンパスが内視鏡下手術を効率化する手術支援ロボットの実用化にめどをつけた。
日刊工業新聞2013年9月10日朝刊、19面



2013年9月6日金曜日

9月6日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「住商 新型がん治療装置を開発」
住友商事は大阪大学の堀池寛教授などと共同で、「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」と呼ぶがん治療装置で新型タイプを開発した。
放射線による被曝を従来のBNCTの10分の1ほどに減らせ、副作用を抑えやすくなる。
日本経済新聞2013年9月6日朝刊、15面

「医療用3Dディスプレー 初の裸眼対応」
東芝メディカルシステムズは5日、医療用で世界初となる裸眼で3次元画像を見られるディスプレーを発売した。
患者も3D画像でわかりやすく手術の説明を受けられる。
日本経済新聞2013年9月6日朝刊、15面
読売新聞2013年9月6日朝刊、10面

「再生医療で研究開発拠点」
神奈川県は、生命科学分野の総合特区に指定された川崎市の臨海部に再生医療関連の研究開発拠点を新設する。
日本経済新聞2013年9月6日朝刊、39面

「電子・医療分野に向けた世界初の高精細フィルターの開発」
インクジェットプリンターのインク内に含まれる異物のみを効率よく取り除くことで、印刷速度を上げたい。血液内の有用成分は残してがん細胞を除去し、患者の免疫力などに負担を与えにくい治療をしたい。オプトニクス精密はこれらの課題を解決するため、孔径制度と開孔率が高いフィルターを開発している。
日刊工業新聞2013年9月6日朝刊、26面

2013年9月4日水曜日

9月4日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「網膜以外もiPS活用 ヘリオス、上場も検討」
iPS細胞を使い網膜の再生医療に取り組む創薬ベンチャー、ヘリオスは、網膜以外でも広くiPS細胞を用いた研究法を開発していく方針を示した。
日本経済新聞2013年9月4日朝刊、10面

「大学・病院倫理委に認定制 治療研究の審査 質向上目指す」
患者らを対象にした治療法などの研究計画が妥当かチェックする大学や病院の倫理審査委員会の質を確保するため、厚生労働省は認定制づくりに乗り出す。
朝日新聞2013年9月4日朝刊、5面

「子どもの心筋症 貼って治療」
筋肉から作った「細胞シート」で重い心筋症を患う子どもの心筋の再生を促す臨床研究が、大阪大で今秋にも始まる。
朝日新聞2013年9月4日朝刊、5面

「「回帰熱」感染例 国内で初の確認」
マダニやシラミを介して起こる「回帰熱」の国内での感染例が初めて確認されたことが3日、わかった。
朝日新聞2013年9月4日朝刊、33面
読売新聞2013年9月4日朝刊、29面

「がん患者 移植で卵巣機能回復」
がんの抗がん剤治療などで、卵巣の機能が失われた女性に対し、治療前に摘出、冷凍保存しておいたもう片方の卵巣の一部を移植することで、機能を回復することができたと、順天堂大産婦人科が、5日から開かれる日本産科婦人科内視鏡学会で発表する。
読売新聞2013年9月4日朝刊、29面
日本経済新聞2013年9月4日朝刊、34面

「睡眠時無呼吸症候群 デンソーが簡易検査装置」
自動車用シートで着座位置などを検出する圧力センサーを応用。装置をマット状にして寝る人の下に敷き、呼吸の有無や強弱を測定する。
日刊工業新聞2013年9月4日朝刊、11面

「iPS細胞の内部状態感知 外部遺伝子を制御」
京都大学iPS細胞研究所のグループは、細胞内の状態を感知して外来遺伝子の発現を制御できる「RNA(リボ核酸)スイッチ」の開発に成功し、従来困難だった遺伝子発現を抑制する"オフスイッチ"と活性化する"オンスイッチ"を同時に制御できる手法を見出だした。
日刊工業新聞2013年9月4日朝刊、19面

2013年9月2日月曜日

9月2日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「自宅で心電図計測」
デジタル顕微鏡開発などのスカラは、スマートフォンを使って簡単に心臓の動きを記録できるシステムを開発した。個人が家庭で自らデータを取り、医者に相談する際の参考に活用できる。
日本経済新聞2013年9月2日朝刊、13面

「UR、医療・介護施設整備 20年度までに大都市圏100団地に」
独立行政法人・都市再生機構(UR)は訪問介護事業所やデイサービス施設(通所介護施設)など医療・介護施設の整備に乗り出す。大都市圏の急速な高齢化を踏まえたもので、URが運営する100団地程度を重点団地として選定、2020年度までに高齢入居者が済み続けられる環境を整える。
読売新聞2013年9月2日朝刊、2面

「医療分野、3省で2260億円」
2014概算要求 文部科学省、厚生労働省、経済産業省の3省が2014年度予算の概算要求に盛り込んだ医療分野の研究開発にかかわる要求は総額2260億円となり、13年度当初予算額を31%上回った。
日刊工業新聞2013年9月2日朝刊、10面

「アルツハイマー病 発症のプロセス解明」
英ケンブリッジ大学化学部の研究チームは、アルツハイマー病や認知症発症の引き金となる有害な分子が脳内に蓄積するプロセスを突き止めた。今回の研究では神経変性疾患の原因となる異常型たんぱく質が生じる道筋を明らかにした。
日刊工業新聞2013年9月2日朝刊、14面

2013年8月30日金曜日

8月30日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「大病院初診1万円 紹介状なし 患者集中を是正」
厚生労働省は紹介状を持たずに大病院に来る人に、定額負担を求める方針を固めた。金額は1万円を軸に検討し、2016年度をメドに始める。
日本経済新聞2013年8月30日朝刊、1面、5面

「病院船導入へ実証訓練」
政府は来年度、民間フェリーを借り、医療機材を載せて治療する実証訓練を実施する。大規模災害時に負傷者を緊急治療し、慢性疾患の患者を受け入れる災害時多目的船(病院船)の導入に向けた措置。自衛隊が保有するコンテナ型の移動式治療室を積み込み、医療チームが乗り込んで、どの程度の治療が可能かを検証する。
日本経済新聞2013年8月30日朝刊、4面

「再生医療で専門部署」
富士フイルムは9月1日付で再生医療事業で国内企業で最大規模となる約50人体制の専門部署を設ける。
日本経済新聞2013年8月30日朝刊、13面

「マダニ感染症ウイルス 中部地方でも確認」
マダニが広げる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)のウイルスが中部地方のマダニに見つかった。患者はこれまで兵庫県から西側でしか見つかっていなかった。
朝日新聞2013年8月30日朝刊、37面

「細胞培養試薬で米社と代理店契約」
コスモ・バイオは細胞培養関連試薬・器材を製造する米グローバル・セルソリューションズと日本で独占販売代理店業務を行う契約を結んだ。
日刊工業新聞2013年8月30日朝刊、14面

「甘い粉末状の抗てんかん薬」
大塚製薬とユーシービージャパンは、抗てんかん薬「イーケプラ」のドライシロップ製剤を発売した。
日刊工業新聞2013年8月30日朝刊、14面

「マクロファージの老化 ドライアイ発症に関与」
慶応義塾大学医学部のチームは、重症なドライアイの発症に、涙腺など眼表面組織にあるマクロファージの老化が関与していることをマウスを使った解析で明らかにした。
日刊工業新聞2013年8月30日朝刊、26面

2013年8月28日水曜日

8月28日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「ソニーがヒトゲノム解析 遺伝子データ販売 医療とIT、融合が加速」
ソニーがヒトゲノム(全遺伝情報)の解析事業に参入する。遺伝子解析装置で世界最大の米イルミナと合弁会社を設立、日本でサービスを開始する。
日本経済新聞2013年8月28日朝刊、1面、13面

「先端医療予算を3割増」
政府は、再生医療やがん治療など先端の医療研究を加速させるため、2014年度の関連予算を大幅に増やす方針を固めた。
読売新聞2013年8月28日朝刊、2面
日刊工業新聞2013年8月28日朝刊、11面

「COPD薬 承認へ」
そーせいグループが開発に携わり、ノバルティスファーマが製造販売承認を申請した慢性閉そく性肺疾患(CDPD)治療用の配合剤について、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第2部会承認を了承した。
日刊工業新聞2013年8月28日朝刊、11面

「糖尿病薬でアルツハイマー抑制」
武田薬品工業は27日、糖尿病治療薬「アクトス」の低容量処方についてアルツハイマー病の発症抑制効果があるか検証する国際共同第3相臨床試験を始めたと発表した。
日刊工業新聞2013年8月28日朝刊、11面

2013年8月26日月曜日

8月26日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPSベンチャー支援 革新機構と3メガ銀系 血小板量産で」
官民ファンドの産業革新機構と3メガ銀傘下のベンチャーキャピタル3社は8月中に、iPS細胞を用いて血小板製剤の量産技術を開発中の製薬ベンチャーに計11億6000万円出資する。献血の不足により外科手術ができなくなる事態を解消する技術で、幅広いニーズを見込む。
日本経済新聞2013年8月26日朝刊、3面

「点鼻投与でアトピー改善」
三重大大学院医学系研究科の研究チームは、病原性の低いウィルスに免疫機能を調整する遺伝子を組み込んだワクチンを点鼻投与することで、アトピー性皮膚炎の症状が改善することをマウスを使った実験で突き止め25日までに米科学誌(電子版)に発表した。
日本経済新聞2013年8月26日朝刊、38面

「がん、超早期に発見」
経済産業省は血液などに含まれる物質から、極めて早期のがんを見つけ出せる診断方法の開発・実用化に乗り出す。がん細胞から分泌されて血液中を浮遊する短いリボ核酸「マイクロRNA」を目印として使う診断技術の確立を目指す。
日刊工業新聞2013年8月26日朝刊、1面

「乾癬薬で日本市場参入」
レオファーマは、日本市場への参入に向け乾癬治療薬の製造販売承認を申請した。
日刊工業新聞2013年8月26日朝刊、12面

「肝硬変治療の負担軽減 骨髄細胞、少量を培養」
渋谷工業は山口大学と共同で患者負担を軽減する肝硬変治療技術を開発する。
日刊工業新聞2013年8月26日朝刊、12面

2013年8月23日金曜日

8月23日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「WELCOME患者様 10兆円市場技術で挑む」
日本は月100万人の外国人旅行者が訪れるが、治療目的の医療ツーリズムでは「後進国」。技術は高いが、治療先に選んでもらうには受け入れ体制の整備が不可決。医療ツーリズムの市場は今後日本でも5千億円に達し、経済波及効果は8千億円超になるとの試算がある。
日本経済新聞2013年8月23日朝刊、5面「ヘルスエコノミクス 健康の経済学4」

「米医療機器会社 増資を引き受け」
ニプロは22日、米の医療機器メーカー、インフラレデックス社の第三者割当増資を引き受けると発表。約25億円出資して株式の19.87%を保有する。
日本経済新聞2013年8月23日朝刊、12面

「大腸用内視鏡でも提携 イスラエル社 富士フイルムと」
イスラエルの医療機器ベンチャー、ギブン・イメージングは口から飲み込む大腸がん診断用のカプセル型内視鏡について、富士フイルムを含む医療機器や製薬大手と販売提携する方針を示した。
日本経済新聞2013年8月23日朝刊、13面

「がん手術精度向上 超音波顕微鏡 ハンディ化めど 本多電子」
「音響インピーダンス式」を採用し、生きたままの生体組織を迅速に観察できる。ハンディ型jのため組織を観察しながら手術することが可能となり、がん手術や不妊治療の精度向上につながる。
日刊工業新聞2013年8月23日朝刊、1面

「先進医療の申請支援 細胞シート 早期実現化促す」
セルシードは細胞を膜状に培養する再生医療用の「細胞シート」について、先進医療としての実用化を目指す。
日刊工業新聞2013年8月23日朝刊、12面

「バイオビューと 薬効試験で提携」
新日本科学は22日、BioViewと提携したと発表。
日刊工業新聞2013年8月23日朝刊、12面

「医療機器の再生処理を標準化へ」
佐賀大学は医療機器リサイクル処理の標準化プロジェクトを始めた。
日刊工業新聞2013年8月23日朝刊、25面

「遺伝子マーカー 生体内で観察」
大阪大学生命機能研究科の木村宏准教授らは、遺伝子活性化の目印となるマーカー(標識たんぱく質)を生体内で検出する方法を開発した。抗がん剤などの創薬開発に有用と期待される。
日刊工業新聞2013年8月23日朝刊、25面


2013年8月21日水曜日

8月21日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「ブラジルでがん検診 富士フイルム 内視鏡の市場開拓」
富士フイルムは東京医科歯科大学、臨床検査薬大手の栄研化学と共同で、ブラジルで大腸がんの検診事業を始める。
日本経済新聞2013年8月21日朝刊、9面

「X線検出器を小型化 島津が血管撮影システム」
島津製作所は20日、X線検出器を小型化した血管撮影システム「トリニアス」を発売したと発表。同製品はカテーテルを血管に挿入する治療などで使用する。フラットパネルディテクターを小型化したことで心臓部に密着させることができ、患者への被ばくを低減しながらより鮮明な画像で撮影できる。
日刊工業新聞2013年8月21日朝刊、11面

「医療関連事業を拡大」
鴻池運輸は医療機関向け物流サービスなどを提供する医療関連ソリューション事業を強化する。医療関連サービスの主力である手術用医療器具などの減菌・洗浄代行や医療機関内の院内物流に加え、事業領域を拡大する。
日刊工業新聞2013年8月21日朝刊、12面

「遺伝子増幅量を正確検出 理研など PCRで新技術」
理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センターは理研発ベンチャーのダナフォームと共同で、DNAの中から目的の遺伝子配列を取り出して増幅するポリメラーゼ連鎖反応(PCR)について、遺伝子の増幅量を正確に検出できる技術を開発した。
日刊工業新聞2013年8月21日朝刊、17面

2013年8月19日月曜日

8月19日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「東ソーが抗体医薬品部材 異なる機能のがん治療に道」
東ソーはがんや間接リウマチを治療する抗体医薬品の抗体精製に使うアフィニティ分離剤「FcRゲル」を開発、国内外の医薬品メーカーにサンプル出荷を始めた。
日刊工業新聞2013年8月19日朝刊、8面

「医療機器製造/新薬開発支援 EPS、中国に新会社」
EPSは中国における医療・健康関連事業の体制を拡充する。現地に医療機器の製造、新薬の臨床開発支援をそれぞれ専門とする新会社2社を8月中に設立。医療・健康関連分野で幅広い製品・サービスを包括的に提供できる体制を築く。
日刊工業新聞2013年8月19日朝刊、8面

「iPS細胞 知財戦略(上) 再生医療で環境整う」
iPS細胞の研究開発が進むにつれて、関連するライセンスなど、知財戦略面も整備されてきた。iPSアカデミアジャパンはiPS細胞関連特許について、幅広いライセンス許諾を実施している。iPS細胞での事業化拡大を狙って協議会を発足させるなど、知財展開も新たな局面に入りつつある。
日刊工業新聞2013年8月19日朝刊、11面

2013年8月16日金曜日

8月16日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「「丸山ワクチン」アジア展開」
ゼリア新薬工業は末期の子宮頸がん患者の治療薬として、がんの有償治験薬として知られる「丸山ワクチン」と同じ成分の臨床試験を日本を含むアジア各国で2014年度に始める。
日本経済新聞2013年8月16日朝刊、12面

「人工抗体開発を分離 富士通が新会社 経営権は英社に」
富士通は15日、「人工抗体」と呼ばれるバイオ医療技術の研究開発部門を社外に切り出して非連結の新会社を設立したと発表した。
日本経済新聞2013年8月16日朝刊、12面
日刊工業新聞2013年8月16日朝刊、7面

「卵巣がんの再発 予測の指標開発」
卵巣がん患者の治療後の再発リスクや生存期間などの見込みを予測するバイオマーカー(指標)を、新潟大やテキサス大MDアンダーソンがんセンターなど日米の研究チームが開発した。
朝日新聞2013年8月16日朝刊、28面

「がんの肺転移 新たな抑制因子特定 東大、メカニズムを解明」
血管構築を阻害して、がんの肺転移を抑制する因子「DSCR1」を特定。同因子を増やすと、がんの肺転移が止まることをマウスでの実験で確かめた。
日刊工業新聞2013年8月16日朝刊、13面

「がん発症22種類の変異パターン発見」
国立がん研究センターなどが参加した国際研究チームは、30種類7042症例のがん細胞のDNAを調べ、がんの発症に関与する22種類の変異パターンを発券した。変異のメカニズムやがんの種類による変異パターンの違いを明らかにすることで、がんの診断や新たな治療薬開発に結び付くと期待される。
日刊工業新聞2013年8月16日朝刊、13面

2013年8月9日金曜日

8月9日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「セイコーエプソン社、世界最小IMUを開発」
セイコーエプソンはリハビリ用の医療機器に適した慣性計測ユニット(IMU)「Vシリーズ」を開発したと発表した。
IMUをリハビリ向けの医療機器などに組み込み、人が身につければ、人の細かな動きを解析することが可能になり、治療などに生かせる。
日刊工業新聞2013年8月9日朝刊、8面

「日本版NIH、予算1000億円移管」
政府は8日医療・健康関連分野の研究開発の司令塔として全閣僚が参加する「健康・医療戦略推進本部」の初会合を開き、2015年前半にも創設する「日本版NIH」に関係各省から計1000億円程度の予算を移管させることで一致した。
再生医療やゲノム医療の実用化、早期かつ高精度の診断や低侵襲治療につながる医療機器の開発、重粒子線がん治療装置の小型化・高性能化にも力を入れる。
日刊工業新聞2013年8月9日朝刊、11面

2013年8月8日木曜日

8月8日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「キャノン社、遺伝子診断装置を生産」
キャノンは先端の医療機器である遺伝子診断装置を米国で生産する。
キャノンは医療分野を複合機やカメラなどに次ぐ主力事業に育てたい考えで、先端医療が普及する米国での機器の開発・生産を強化していく。
遺伝子装置は個人によって違う遺伝子の特徴や変異を検査し、抗がん剤の効きやすさや病原体の有無などを判定できる。
日本経済新聞2013年8月8日朝刊、1面

「東芝社、医療分野を中核に」
東芝は7日、医療機器事業を半導体、発電と並ぶ新たな「3本柱」の一つにする今後3年間の経営方針を発表した。
朝日新聞2013年8月8日朝刊、5面

「再生医療で中・タイ進出」
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)と富士フイルムは、再生医療事業で中国やタイへの進出を目指す。
現地で実際にJ-TECの再生医療製品を治療に用いる実証プロジェクトを始める。日本発の再生医療製品を海外で実証するのは初めて。実用化の点で再生医療製品事業の国際展開に弾みがつくことが期待される。
日刊工業新聞2013年8月8日朝刊、13面

「3Dスキャナー商品化」
大日本スクリーン製造は7日、画像処理技術を創薬分野へ応用した高速3次元(3D)細胞スキャナー「スリー・ディー・セル・イメージャー」を商品化し、ライフサイエンス分野へ参入したと発表した。
3D培養したがん細胞を高速にスクリーニングできるのが特徴。
日刊工業新聞2013年8月8日朝刊、13面

「心筋再生秒読み」
iPS細胞を活用した心筋細胞の移植治療について、「2015年にも臨床研究の実施に向けた準備を始めたい」と表明するのは慶応義塾大学医学部の福田恵一さん。
現在は動物実験を通じ、移植手法の検討を重ねている。
日刊工業新聞2013年8月8日朝刊、19面




2013年8月6日火曜日

8月6日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「東芝社、放医研に照射システム」
東芝は照射線医学総合研究所から重粒子線がん治療用照射システムを受注した。
業界初となる超伝導磁石を採用した回転ガントリー(患者を中心に360度回転して重粒子線を照射する装置)やビーム輸送系機器、治療台など一式を納入する。
日刊工業新聞2013年8月6日朝刊、13面

「医薬品や医療機器の価格算定ルール見直し」
政府の規制改革会議が、医薬品や医療機器の価格算定ルールの見直しに向けた議論を始めた。
企業の開発意欲を引き出すため、新しい薬や機器の革新性を価格にどう反映させるかなどを検討する。
日刊工業新聞2013年8月6日朝刊、13面

2013年8月2日金曜日

8月2日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPSで血液難病 再現」
京都大iPS細胞研究所は血小板が生まれつき少ない「先天性無巨核球性血小板減少症」患者の皮膚細胞からiPS細胞を作り、病気の様子を再現する実験に成功した。
日本経済新聞2013年8月2日朝刊、34面
朝日新聞2013年8月2日朝刊、6面
日刊工業新聞2013年8月2日朝刊、19面

「人間の臓器作製 動物体内で容認」
政府の総合科学技術会議は1日、生命倫理専門調査会を開き、動物体内で人間の臓器を作る研究を条件つきで容認するとの見解をまとめた。
不足する移植用臓器として活用が期待される。
日本経済新聞2013年8月2日朝刊、34面
読売新聞2013年8月2日朝刊、2面
朝日新聞2013年8月2日朝刊、6面

「進む再生医療・骨髄」
先端医療センター病院は新たに開発された医薬品や治療法の安全性、有効性を確かめる臨床研究を主に行う施設である。
従来の治療法の効かない重症患者に対して血管の再生治療を行った結果、症状が改善する効果があった症例が大半であった。
今年度中に、国内の複数の施設で治験を始め、保険適用を目指す計画。
読売新聞2013年8月2日朝刊、23面

「iPS患者募集を開始」
iPS細胞を人に応用する初の臨床研究について、協力する患者の募集が始まった。
朝日新聞2013年8月2日朝刊、6面

「臓器立体培養の”足場”開発」
東京電機大学理工学部の舟久保昭夫教授と村井正広大学院生らのグループは、心臓など臓器の立体形状を模倣した細胞培養の”足場”を開発した。
iPS細胞を使った生体細胞で人工的に臓器をつくる再生医療を支える技術への応用が期待される。
日刊工業新聞2013年8月2日朝刊、1面

「iPS高品質化に道」
宮崎大学の本多新准教授と理化学研究所などのグループは1日、いったん作り出したiPS細胞に遺伝子を導入することで、品質を高めることに成功したと発表した。
日刊工業新聞2013年8月2日朝刊、19面

2013年8月1日木曜日

8月1日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「進む再生医療・骨髄」
足の動脈が閉塞する難病の「バージャー病」。
血液中に含まれる骨髄由来の細胞を集めて精製し、足に注射して新しい血管を作る再生治療により治療・回復した。
しかし病気の原因はまだ解明されておらず、iPS細胞に期待している。
読売新聞2013年8月1日朝刊、16面

「日本光電社、臨床化学分析装置を発売」
日本光電は血統コントロール指標であるヘモグロビンA1c(HbA1c)測定に対応した臨床化学分析装置「CHM-4100セルタックケミ」を発売した。
日刊工業新聞2013年8月1日朝刊、11面


2013年7月31日水曜日

7月31日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「帝人・米アムジェン提携」
帝人は医薬品世界大手の米アムジェンとリウマチなどの治療薬の開発で提携する。
日本経済新聞2013年7月31日朝刊、1面

「高血圧薬ディオバン 慈恵医大でも論文不正」
東京慈恵会医大は30日、製薬大手ノバルティスの高血圧治療薬ディオバンの効果を調べた同大の臨床研究の論文について、「データが人為的に操作されていた」との調査結果を発表。操作は同社の元社員によると強く疑われると指摘。「操作した証拠はない」とした同社の調査結果と食い違う。英医学誌に掲載された論文は「撤回が妥当」とした。
日本経済新聞2013年7月31日朝刊、43面
朝日新聞2013年7月31日朝刊、1面、2面
読売新聞2013年7月31日朝刊、1面、2面

「iPS初の臨床 あす始動 まず対象患者6人を募集 来夏にも移植手術」
理化学研究所と先端医療センター病院は30日、神戸市内で会見し、iPS細胞を使った世界初の再生医療を臨床研究として8月から始めると発表した。対象疾患は「加齢黄斑変性」。順調にいけば来年夏にもiPS細胞から作った目の細胞を患者に移植する。
日本経済新聞2013年7月31日朝刊、42面
朝日新聞2013年7月31日朝刊、38面
読売新聞2013年7月31日朝刊、2面
日刊工業新聞2013年7月31日朝刊、3面

「子宮頸がん予防ワクチン開発へ」
アンジェスMGとテラは30日、子宮頸がんを予防するワクチンの共同研究開発で提携したと発表。
日刊工業新聞2013年7月31日朝刊、13面

2013年7月30日火曜日

7月30日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPS細胞使う治療実施を決定」
iPS細胞を使った臨床研究を計画している先端医療振興財団は29日、目の難病を対象にした治療を実施することを正式に決めた。
共同研究する理化学研究所が25日に実施を決めており、研究を始める条件がすべて整った。
日本経済新聞2013年7月30日朝刊、42面
読売新聞2013年7月30日朝刊、2面

「進む再生医療・骨髄」
山口大病院が2003年11月に臨床試験として始めた再生治療は、患者から採取した骨髄の細胞を、静脈から体内に戻して、線維化して硬くなった肝臓の機能を回復させようというもの。
2005年10月に治療を受けた患者さんの効果は劇的だった。
読売新聞2013年7月30日朝刊、17面





 

2013年7月29日月曜日

7月29日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「超音波診断機器関連事業 コニカミノルタに売却 パナソニック」
パナソニックは超音波診断機器関連の事業をコニカミノルタに2014年4月1日付で売却する。
日刊工業新聞2013年7月29日朝刊、9面

「高脂血症薬「スタチン」 心血管病に有効」
東北大学大学院医学系研究科のグループは、高脂血症治療薬「スタチン」が心血管病の治療や予防に有効となる新たな薬理作用を突き止めた。
日刊工業新聞2013年7月29日朝刊、14面

2013年7月26日金曜日

7月26日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「3Dプリンター 医療・航空へ 次の産業革命」
デジタル設計図をもとに少しずつ層を重ねて立体物をつくる「3Dプリンター」が世界の産業界を揺さぶり始めた。
名古屋市立大大学院の国本教授の研究室は医療機器や手術方法の開発に応用する狙いで、人工関節など一人ひとり形状の違うものをつくりわけて体に埋め込む研究も進める。
日本経済新聞2013年7月26日朝刊、13面

「iPSで目の難病治療」
理化学研究所はあらゆる細胞に変化できるiPS細胞を使って目の難病患者の治療を試みる臨床研究の実施を決定した。
日本経済新聞2013年7月26日朝刊、38面
日刊工業新聞2013年7月26日朝刊、34面


「東芝、重粒子線がん治療装置輸出へ」
東芝はマレーシアの1マレーシア・デベロップメントと重粒子線がん治療施設の事業化調書について覚書を締結したと発表した。
マレーシア初の重粒子線がん治療施設の稼働に向け、装置を導入する病院の選定や採算性などを調査し、重粒子線がん治療装置の輸出を検討していく。
日刊工業新聞2013年7月26日朝刊、15面

2013年7月24日水曜日

7月24日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「体内の3D映像、目の前に ソニー、頭にはめる手術機器」
ソニーは23日、内視鏡手術に使うゴーグル状の映像表示装置を公開した。医師が頭にはめると目の前に患者の体内の様子が3Dで映し出される。これまでは手術室のモニター画面を見ていたが、手元を見る自然な姿勢で手術ができるようになる。
朝日新聞2013年7月24日朝刊、8面
日刊工業新聞2013年7月24日朝刊、10面

「富士フイルム 米社と抗がん剤開発」
富士フイルムはボストン・ストラテジクスと抗がん剤開発で提携し米国での開発を進める。富士フイルムは米国に医薬品の拠点を持たないが、米社の開発ネットワークを利用して薬剤ごとに最適な開発体制を構築する。まだ契約は結んでおらず、対象となる開発候補品は未公開。
日刊工業新聞2013年7月24日朝刊、10面

2013年7月23日火曜日

7月23日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「中外製薬、新薬候補をiPSで選別」
中外製薬は2016年をメドにあらゆる細胞に変化するiPS細胞を新薬の研究開発に全面活用する。
iPS細胞でヒトの心筋細胞をつくり、医薬品になる可能性のある物質が不整脈などの原因にならないか確かめる。
研究の初期段階で候補物質を選別し、業界平均で1品あたり1千億円かかる新薬の研究開発費を削減していく。
日本経済新聞2013年7月23日朝刊、13面

「iPSからミニ肝臓量産」
横浜市立大学・クラレなどのチームは、人の様々な組織に育つiPS細胞から小さな肝臓を量産する技術を開発した。
提供者が常に不足している臓器移植に代わる治療法になるとみている。
日本経済新聞2013年7月23日朝刊、16面

「埋め込み機器 患者登録」
厚生労働省は、人工関節やペースメーカなどの医療機器を体内に埋め込んだ患者の登録データベースを構築することを決めた。
医療機器は政府の成長戦略に沿って開発や普及が進むとみられるため、不具合の発生状況を詳しくつかみ、迅速な注意喚起や新製品の開発に生かすのが狙い。
読売新聞2013年7月23日朝刊、2面

「クラウドで医療画像保管」
神戸大学医学部付属病院は医療画像データの保管でクラウドコンピューティングサービスの活用を始めた。
国立大学付属病院では初めての取り組み。
日刊工業新聞2013年7月23日朝刊、12面

「富士フイルム社、回診用の移動型デジタルX線撮影装置を発売」
入院患者のベッドサイドや手術室、新生児集中治療室などに装置を移動し、X線撮影と画像の即時確認ができる。
日刊工業新聞2013年7月23日朝刊、12面

「日本光電社、運動負荷心電図測定装置「STS-2100」を発売」
心拍数に加え、運行負荷中の動脈血酸素飽和度や脈波形、脈波伝播時間をモニタリングする機能を新たに搭載。
日刊工業新聞2013年7月23日朝刊、12面

「東芝メディカルシステムズ社、クラウド併用型画像管理システム「ラピッドアイコア」を発売」
病院内の医用画像を使用頻度や用途に応じてクラウドコンピューティングのネットワーク上に保存するクラウド併用型画像管理システムを発売した。
日刊工業新聞2013年7月23日朝刊、12面

2013年7月22日月曜日

7月22日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPS利用の眼病治療 臨床研究を了承」
田村憲久厚生労働相は、理化学研究所などが申請していたiPS細胞を使った眼病治療の臨床研究について了承、理研などに通知した。
iPS細胞による世界初の臨床研究に向けた国の許可手続きが完了。
日本工業新聞2013年7月22日朝刊、19面

「関節リウマチ診断向け 京大がマーカー発見」
京都大学大学院医学研究科の研究グループは、マイクロリボ核酸の2種類が関節リウマチ患者の血液で増加していることを発見した。マイクロリボ核酸は検査のマーカーとして、がん診断に有効だが、研究グループは関節リウマチの診断にも効果があると見ている。
日本工業新聞2013年7月22日朝刊、19面

2013年7月19日金曜日

7月19日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「中小企業の研究開発支援」
高齢化の進展で潜在的な需要が高まっている医療や介護の分野で、中小企業の技術力を底上げする。
国内の医療機器産業は輸入超過が続いている。
安倍政権は成長戦略で、医療や介護に関連する産業を重点分野と位置付けている。
日本経済新聞2013年7月19日朝刊、1面

「iPS医療」
病気やケガで傷んだ組織に貼って治す「細胞シート」の開発に初めて成功した東京女子医科大学の岡野光夫教授。
「iPS細胞と細胞シートは日本で生まれた。日本発の技術で世界の患者を治したい」と意欲を高めている。
日本経済新聞2013年7月19日朝刊、2面

「iPS支援 各党「相乗り」」
iPS細胞を開発した山中伸弥京都大教授のノーベル賞受賞で、「再生医療」は政治の世界でも日本の未来を託すキーワードになった。
朝日新聞2013年7月19日朝刊、3面

「がん化リスク低いiPS細胞」
遺伝子を使わず、化合物だけでマウスのiPS細胞を作ることに成功したと、北京大のチームが19日、米科学誌サイエンス電子版で発表する。
遺伝子を使うと細胞ががん化する危険があり、より安全な細胞作りにつながると期待される。
朝日新聞2013年7月19日朝刊、7面

「ロボットを使った研究装置 再生医療研究で脚光」
iPS細胞を使った再生医療研究の盛り上がりによりロボットを使った研究装置の引き合いが急増している。
ロボット各社は研究支援ロボットシステムを自社開発するほか、装置メーカーと連携し先進医療分野でのロボット活用を進めている。
日刊工業新聞2013年7月19日朝刊、3面


「日本網膜研と再生医療で提携」
新日本科学はiPS細胞由来の網膜細胞を用いる加齢黄斑変性症の再生医療で、日本網膜研究所と網膜細胞の移植法に関する共同研究に取り組む。
日刊工業新聞2013年7月19日朝刊、11面



2013年7月18日木曜日

7月18日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPS医療」
ALS(筋委縮性側索硬化症)の研究をしているiPS細胞研究所の井上准教授。
研究を進めるには生きた神経細胞が必要になるが、患者の脳や脊髄から取り出すのは難しい。
iPS細胞なら簡単に作製して大量に増やすことができ、病因の解明が格段に進む。治療薬を探す作業もやりやすい。「難病治療の革命だ」という。
日本経済新聞2013年7月18日朝刊、2面

「iPSに補償」
日本再生に向けた金融のあり方を探る「ニッポン金融力会議」第4回トップ・シンポジウム「新しい金融の役割を求めて」が開かれた。
三井住友海上火災保険の柄沢康喜社長はiPS細胞など需要拡大が見込まれる分野で新たなリスク保証を検討する考えを示した。
日本経済新聞2013年7月18日朝刊、3面

「日本発、iPS細胞研究がめざす人類の未来」
iPS細胞研究所所長の山中伸弥さんと、日本医師会会長の対談広告
日本経済新聞2013年7月18日朝刊、12面
読売新聞2013年7月18日朝刊、5面
朝日新聞2013年7月18日朝刊、7面

「初のiPS臨床 安全性に自信」
理化学研究所高橋政代プロジェクトリーダーに聞いた。
「色素上皮は安全な細胞で、がん化しないという自信を持っている。安全の確保のやり方はどんどん進んでいる。」
朝日新聞2013年7月18日朝刊、25面

「英国の大学やハンガリーの研究機関、iKnifeを開発」
電気メスで手術する際に出る「煙」を分析し、切除した部分ががん組織かどうかを識別することができる装置を開発した。
朝日新聞2013年7月18日朝刊、31面

「iPS再生医療 産業化へ民間結集」
iPS細胞などを活用した再生医療の研究開発を支援する、文部科学省の「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」に今年度採択された研究計画30件のうち、10件は民間企業が参加した計画となっていることが分かった。
日刊工業新聞2013年7月18日朝刊、19面

「アール・ティー・シー社、身体診察時の触診シミュレーション装置を開発した」
圧力センサーと位置センサーで構成され、ともにデータをパソコンに表示することで医師や学生らの触診の状態を可視化できる。
日刊工業新聞2013年7月18日朝刊、24面

「中小機構近畿はiPSアカデミアジャパンとiPS細胞関連ビジネスで連携すると発表」
iPS細胞に関連した情報の集約・発信、ビジネスマッチングを手がけ、中小企業のiPS細胞関連機器産業への参入を促進する。
日刊工業新聞2013年7月18日朝刊、25面

2013年7月17日水曜日

7月17日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「心筋細胞 iPS使わず再生」
人間の心筋細胞を、心臓にある別の細胞に遺伝子を導入して再生する実験に慶應大チームが成功。
読売新聞2013年7月17日朝刊、2面

「空輸の培養細胞 患者移植に成功」
長崎大病院と東京女子医大の研究チームは、長崎の食道がん患者から採取した細胞を、東京の施設で培養して「細胞シート」を作り、ふたたび長崎に空輸して患者に移植する手術に成功したと発表。
読売新聞2013年7月17日朝刊、37面

「遺伝子個別データ提供 がん・心臓疾患解析 匿名、製薬向け」
文部科学省の「オーダーメイド医療実現プログラム」の研究チームは、がんや心臓疾患などの研究で蓄えた患者個々人の遺伝子解析データを外部に提供する。
日刊工業新聞2013年7月17日朝刊、1面

「成長戦略 識者に聞く 再生医療、現実的な基準を」
東京女子医大教授 岡野光夫氏
日刊工業新聞2013年7月17日朝刊、1面

「阪大微研会とポリオ研合併 ワクチン開発力向上」
阪大微生物病研究会は日本ポリオ研究所と2014年4月1日付で合併することで基本合意した。
日刊工業新聞2013年7月17日朝刊、12面

「目の再生医療で理研と共同研究」
新日本科学はiPS細胞を使って目の疾患を治療する再生医療で、前臨床試験における治療効果や安全性を評価する方法について、理化学研究所と共同研究契約を結んだと発表した。
日刊工業新聞2013年7月17日朝刊、12面

「DNAのメチル化 細胞100個で解析 理研が手法開発」
iPS初期化機構解明に貢献
日刊工業新聞2013年7月17日朝刊、21面

2013年7月12日金曜日

7月12日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「成長戦略第2弾を検討」
政府は成長戦略の第2弾に向けて農業、雇用、医療などに関する作業部会の設置を検討する。
医療はiPS細胞を使った再生医療の実用化を後押しする取り組みを話し合う予定。
日本経済新聞朝刊2013年7月12日、4面

「再生医療 中東に輸出」
政府は民間企業と連携し、再生医療の輸出に乗り出す。
2015年にもカタールやサウジアラビアに心臓の治療に使う再生医療技術を輸出する検討に入った。
日本経済新聞朝刊2013年7月12日、5面

「医療特区拡大申請へ」
神奈川県と横浜市、川崎市が「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」の指定区域拡大を国へ申請することがわかった。
区域拡大によって県内に立地する医療ベンチャーや研究機関の最先端の取り組みを生かす狙いがある。
新横浜エリアはiPS細胞関連の研究試薬や細胞製品を開発・製造するリプロセルなど医療ベンチャーの本社が集積している。
日本経済新聞朝刊2013年7月12日、35面

「東芝テック社、メディマッチとメディレジを発売」
注射器や点滴液などに表示されているバーコードを読み取り、医療用医薬品管理業務をサポートする薬剤監査システム「メディマッチ」と薬剤登録システム「メディレジ」を発売する。
日刊工業新聞朝刊2013年7月12日、11面

2013年7月10日水曜日

7月10日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPS審査共有化 日米まず網膜の治療」
厚生労働省と米食品医薬品局(FDA)は、iPS細胞を使った再生医療製品の審査基準を共通化する方針だ。
第1弾として、iPS細胞から作る網膜細胞の製造販売を承認するかの協議に近く入る。
日本経済新聞朝刊2013年7月10日、5面

「がん診断薬向け新工場 大陽日酸 原料生産能力を倍増」
大陽日酸は2015年3月をメドに、がん診断薬の原料となる水の生産能力倍増する。陽電子放射断層撮影装置(PET)に使う特殊な水で、今後アルツハイマー病診断にも使われ、市場が急拡大するとみられる。
日本経済新聞朝刊2013年7月10日、10面

「乳がん検査 相次ぐ参入 米遺伝子特許無効判決 再生医療影響も」
米連邦最高裁が6月、「人の遺伝子の特許は無効」とする判決を出した。実用上重要な人工遺伝子の特許は認め、「影響は限定的」との見方もあるが、すでに焦点の遺伝子検査に複数の企業が参入を表明。
再生医療に使われる幹細胞の特許に不透明感も出ている。
朝日新聞朝刊2013年7月10日、5面

「眼感染症 検出感度100倍 古河電工が簡易検査装置」
古河電工は9日、眼感染症を従来の100倍の感度で検出するイムノクロマト検査キットを開発した。
日刊工業新聞朝刊2013年7月10日、11面

「がん細胞モデル化 知的ファンドから支援 ヒトiPSで1年内開発」
岡山大学大学院自然科学研究所の妹尾教授は、ヒトiPS細胞を用いた、がん細胞の研究に着手することを明らかにした。
日刊工業新聞朝刊2013年7月10日、21面

「筋強直性ジストロフィー 治療薬候補を発見」
東京大学大学院総合文化研究科の石浦教授らのグループは9日、筋肉の伸縮異常を引き起こす「筋強直性ジストロフィー1型」の新規治療薬候補となる化合物を発見したと発表。
日刊工業新聞朝刊2013年7月10日、21面




2013年7月9日火曜日

7月9日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「住友ベークライト社、DNAチップ開発」
胃がんの進行度合いを診断できるDNAチップを開発したと発表した。
承認されれば胃がんの進行状況を的確に把握でき、治療法の有力な判断材料になる。
日本経済新聞朝刊2013年7月9日、13面
日刊工業新聞朝刊2013年7月9日、13面

「iPSで軟骨再生」
京都大学iPS細胞研究所はiPSを使った軟骨の再生医療の研究に乗り出す。
日本経済新聞朝刊2013年7月9日、14面

「豊橋技術科学大と福島県立医大などが看護ロボット開発」
医師の回診を看護婦のように手助けするロボット「Terapio(テラピオ)」を開発した。
日本経済新聞朝刊2013年7月9日、38面

「オリンパス社、約千億円の公募増資 医療機器生産強化」
欧米の機関投資家を中心に買い手を探す。
集めたお金は、主力の内視鏡の工場拡大など設備投資や研究開発にあてる方針。
朝日新聞朝刊2013年7月9日、7面
読売新聞朝刊2013年7月9日、8面

「がん治療法 世代別に開発」
国のがん研究の今後の方向性をを示す、新たな10か年戦略案がまとまった。
iPS細胞を用いたがん発生メカニズムの解明なども盛り込まれる。
読売新聞朝刊2013年7月9日、1面

「SMBCベンチャーキャピタル社、再生医療など出資強化」
産業育成や顧客の資本再構築を支援する投資を積極化する。
日刊工業新聞朝刊2013年7月9日、17面

2013年7月8日月曜日

7月8日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「移植臓器確保に期待 動物体内 人間の臓器作製」
ブタなどの動物の胚(受精卵)を操作し、動物の体内で人間の臓器を作る研究について、政府の総合科学技術会議が7月末にも条件付きで解禁する見解を出す。
読売新聞朝刊2013年7月8日、3面スキャナー

「骨髄異形成症候群⇒白血病 遺伝子変異を特定 京大・東大など 発症予防に寄与」
京都大学と東京大学、名古屋大学などのグループは、「骨髄異形成症候群(MDS)」が白血病へと悪化する時に働く遺伝子変異をスーパーコンピューターによるゲノム解析で特定した。
日刊工業新聞朝刊2013年7月8日、15面

「体内時計リズム 皮膚細胞から計測 採取1回、簡単に 国立精神・神経医療研究センター」
24時間の採血などが必要だった従来法に比べ、1回の皮膚採取jで調べられるため、計測が簡単になる。
日刊工業新聞朝刊2013年7月8日、15面

「腸管上皮細胞誘導法 名古屋市大から実施権の許諾 iPSアカデミア」
ヒトiPS細胞から効率よく誘導される腸管上皮細胞は、薬物の吸収・代謝・膜透過性の評価などで「Caco-2細胞」の欠点を克服し、代替利用が進むと期待される。
日刊工業新聞朝刊2013年7月8日、15面

2013年7月5日金曜日

7月5日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「大腸がん血液で検査」
三重大学の研究グループは、血液検査で大腸がんかどうかを92%の高確率で判定する手法を確立したと発表。
がんの前段階であるポリープも高確率で判定でき、発病前に治療することも可能になるという。
日本経済新聞朝刊2013年7月5日、38面

「エイズ治療薬 副作用遺伝子検査で減らす」
遺伝子検査によってエイズ治療薬の副作用を減らせるとのタイでの臨床研究結果を、
理化学研究所などがマレーシアで開かれた国際会議で発表した。
読売新聞朝刊2013年7月5日、37面

「がん研と産総研が提携 抗がん剤創薬で共同研究」
国立がん研究センターと産業技術総合研究所創薬分子プロファイリング研究センターは4日、
抗がん剤の研究で連携契約を結んだと発表した。
日刊工業新聞朝刊2013年7月5日、11面

「遺伝子「モナド」乳がん転移抑制」
大阪大学大学院歯学研究所の研究グループは、カナダ・トロント大学などと共同で、「モナド」と
呼ばれる遺伝子に、乳がんを発現するがん細胞が周囲の組織や臓器への広がりを抑制する
機能があることを突き止めた。
日刊工業新聞朝刊2013年7月5日、17面

「大動脈に炎症「高安病」 原因2遺伝子を発見」
京都大学大学院医学研究科付属ゲノム医学センターの研究グループは、日本に1万人
いるとされ、大動脈に炎症を起こす難病「高安病」の原因遺伝子2つを発見した。
日刊工業新聞朝刊2013年7月5日、17面

「神経細胞シート 聖マリアンナ医大から再実施許諾権 iPSアカデミア」
iPSジャパンは4日、聖マリアンナ医科大学が保有する「「神経細胞シート」で再実施許諾権付き非独占的実施権の許諾を受けたと発表した。
日刊工業新聞朝刊2013年7月5日、17面

「医療機器事業化支援センター 大商、うめきたに開設」
大阪商工会議所は4日、うめきた・グランフロント大阪のナレッジキャピタルに「医療機器事業化
支援センター うめきたオフィス」を5日に開設すると発表した。
日刊工業新聞朝刊2013年7月5日、23面

2013年7月4日木曜日

7月4日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。


「iPSからミニ肝臓」
ヒトのiPS細胞からミニ人工肝臓を作り、マウスの体内で機能させることに成功した。
朝日新聞朝刊2013年7月4日、2面
読売新聞朝刊2013年7月4日、2面
日本経済新聞朝刊2013年7月4日、42面
日刊工業新聞朝刊2013年7月4日、19面

「先端医療の将来性」
再生医療を安全かつ迅速に進めるための重要法案が通常国会に提出された。
日本経済新聞朝刊2013年7月4日、31面 時事解析

「iPS動物実験で提携」
新日本科学はiPS細胞由来の細胞を使う網膜再生医療の安全性や効果を調べる動物実験で、日本網膜研究所と提携した。
日刊工業新聞朝刊2013年7月4日、3面

「医療産業 革新求めて」
厚生労働省は「医療機器産業ビジョン2013」で治療系医療機器の研究開発力の強化を重点課題に掲げた。
日刊工業新聞朝刊2013年7月4日、13面





2013年7月3日水曜日

7月3日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「先端医療の将来性 日本勢、新薬開発を加速 競争力向上の鍵に」
現状では再生医療よりも、iPS細胞を使った新薬開発や病気のメカニズム解明への期待が高い。
日本経済新聞朝刊2013年7月3日、28面 時事解析

「再生医療5機関選定 科技振興機構実用化へ支援」
科学技術振興機構(JST)は2日、再生医療の臨床研究を進めて実用化につなげる拠点に
5つの研究機関(東京医科歯科大学、横浜市立大学、理化学研究所、京都大学、東京大学)を選んだと発表した。
日本経済新聞朝刊2013年7月3日、38面 
日刊工業新聞朝刊2013年7月3日、19面

「iPSで薬の安全評価 動物実験減らす 製薬協会が新組織」
日本製薬工業協会は、iPS細胞を使った薬剤の安全性評価ツール検証のコンソーシアムを8日に立ち上げる。
日刊工業新聞朝刊2013年7月3日、11面

「国産医療機器に挑む 東京都大田区」
東京都大田区の中小企業は大田区のバックアップを受け、中小企業と医療機関を結び付け、
日本製医療機器の開発に挑んでいる。
日刊工業新聞朝刊2013年7月3日、21面

2013年7月2日火曜日

7月2日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記のとおりです。

「iPS細胞で臨床研究」
低コスト化が課題
日本経済新聞朝刊2013年7月2日、28面時事解析

「テクノメディカ社、採血管準備装置 海外へ」
テクノメディカ社は血液検査に使う採血管の自動準備装置「BC・ROBOシリーズ」の輸出を拡大する
日刊工業新聞朝刊2013年7月2日、11面

「フィリップス・レスピロニクス社、バイパップオートSVアドバンスドシステムワンを発売」
睡眠時無呼吸の治療に用いる成人用人工呼吸器を発売
日刊工業新聞朝刊2013年7月2日、11面

「ダイダン、工場用スキャン装置を開発」
製薬工場のフィルターリーク試験を自動化できるスキャン装置を開発
日刊工業新聞朝刊2013年7月2日、11面

「理科学研究所、血液1滴からクローンマウス作製」
血液の中から体細胞核移植に使える白血球細胞を効率的に取り出す手法を開発
日刊工業新聞朝刊2013年7月2日、17面


2013年7月1日月曜日

7月1日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記のとおりです。

「肥満治療薬の治験で不正か 大阪の病院 被験者の体格 虚偽記載」
小林製薬は30日、同社の依頼で大阪市の千本病院が実施した肥満症治療薬の臨床試験(治験)
のデータに虚偽記載があり、厚生労働省に申請していた新薬の製造販売の承認を取り下げたこと
を明らかにした。
読売新聞朝刊2013年7月1日、34面

「お助けマシン 利用者目線 医療や介護向け進化」
医療・介護や日常の暮らしに役立つシステムやロボットの開発で中小・ベンチャー企業が独自色を競っている。
高齢化や労働力の減少で今後、市場の拡大が予想されている。
日本経済新聞朝刊2013年7月1日、13面

「抗生物質効かない緑膿菌 薬が効果失う仕組み解明」
大阪大学の山口明人特任教授らは第一三共と共同で、多くの抗生物質が効かない
多剤耐性緑膿菌が、阻害剤という医薬品の効果を失わせる仕組みを解明した。
日本経済新聞朝刊2013年7月1日、34面
日刊工業新聞朝刊2013年7月1日、17面

「中国経産局 医療機器参入後押し 9月 産学官で新組織」
中国経済産業局は9月に中国地域医療機器関連産業参入フォーラム「医の芽ネット」を立ち上げる。
中国地域のモノづくり技術を医療機器産業に展開する。
日刊工業新聞朝刊2013年7月1日、24面

2013年6月28日金曜日

6月28日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記のとおりです。

「iPS臨床 過剰な思惑は禁物だ」
気になるのは、国の成長戦略の柱の一つにしたい安倍政権の思惑が過熱気味なこと。
朝日新聞朝刊2013年6月28日、18面社説

「iPS臨床研究 再生医療の実用化に近づくか」
読売新聞朝刊2013年6月28日、3面社説

「iPS臨床-理研が先陣」
発表からわずか6年で臨床研究が開始される見込みになったことは驚くべきスピードと言えそうだ。
日刊工業新聞朝刊2013年6月28日、1面



2013年6月27日木曜日

6月27日新聞記事

こんにちは。

2014年夏をメドにiPS細胞を使った初の治療が国内で始まります。
今日は新聞各社、この記事を掲載しています。

今日の医療関連の記事は、下記のとおりです


「iPS 初の患者治療」
厚生労働省はiPS細胞を使う臨床研究計画を承認した。
目の難病になった患者が対象で、同細胞を使う再生医療が実現に向けて大きく動き出した。
日本経済新聞朝刊2013年6月27日、1、3、42面
朝日新聞朝刊2013年6月27日、1面、31面、38面
読売新聞朝刊2013年6月27日、1面、11面
日刊工業新聞朝刊2013年6月27日、1面、2面

「iPS細胞の医療応用」
創薬・難病解明に期待
日本経済新聞朝刊2013年6月27日、3面きょうのことば

「DSファーマバイオメディカル社、S-Mediumを発売」
細胞の樹立・増殖・分化の一連の操作を同一の培地で行える
日刊工業新聞朝刊2013年6月27日、15面

「リプロセルが上場」
ヒトのiPS細胞から分化させた細胞や関連の研究試薬を販売するリプロセルが26日、大阪証券取引所ジャスダックに株式を上場した
日刊工業新聞朝刊2013年6月27日、15面

「iPS細胞作製許諾」
タカラバイオは米セルラーダイナミックス・インターナショナルに、組み替えたんぱく質「レトロネクチン」をiPS細胞作製で商用利用することを許諾するライセンス契約を締結した。
日刊工業新聞朝刊2013年6月27日、15面

「医療イノベーション、日本の消極性批判」
米シカゴ大学医学部の中村祐輔教授が26日、イノベーションに対する日本の消極性を批判した。
日刊工業新聞朝刊2013年6月27日、28面

「中小企業の医療機器参入支援」
大阪商工会議所は中小企業が医療機器分野に参入する際の支援策拡充を、成長戦略の柱に提案
日刊工業新聞朝刊2013年6月27日、34面






2013年6月26日水曜日

6月26日新聞記事

こんにちは。今日の医療関連の記事は、下記のとおりです。

「iPSの作製なぜ非効率 細胞の75%超逆戻り」
京都大学の山中伸弥教授らは25日、人の皮膚の細胞などがiPS細胞に育つのを妨げているしくみの一端を解明したと発表した。
日本経済新聞朝刊2013年6月26日、46面
日刊工業新聞朝刊2013年6月26日、23面

「再生医療への第一歩 iPS臨床研究に期待」
iPS細胞(万能細胞)を利用した臨床研究の実施計画について、
厚生労働省の審査会が26日に3回目の審議を実施する。
同審査会では計画の倫理面や安全性を専門家が審査する。
日刊工業新聞朝刊2013年6月26日、2,3面

「耐性インフルに効果 新薬候補化合物を開発」
豪州連邦科学産業研究機構(CSIRO)は
カナダ・ブリティッシュコロンビア大学、英バース大学と共同で
インフルエンザのパンデミック防止に役立つ可能性のある新薬候補化合物を開発した。
日刊工業新聞朝刊2013年6月26日、23面

2013年6月24日月曜日

6月24日新聞記事

こんにちは。今日の医療関連の記事は、下記のとおりです。

「成長戦略特集 医療改革・科学技術」
米国の国立衛生研究所(NIH)をモデルに予算をを一元に握る「日本版NIH」を創設。
新興国などに日本の医療技術サービスを一体で提供する支援組織「メディカル・エクセレンス・ジャパン(MEJ)」
との両輪で日本の技術力を生かした医療産業の成長を底上げする構え。
日本経済新聞朝刊2013年6月24日、26面

「果糖使い脳組織透明化」
理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの研究グループは、
果糖の一種、フルクトースを使い、透明化する水溶性試験薬「SeeDB」を開発。
脳の神経回路解明の役立つと期待される。
日刊工業新聞朝刊2013年6月24日、14面

2013年6月21日金曜日

6月21日新聞記事

こんにちは。今日の医療機器関連の記事は、下記のとおりです

「自民党参院選公約<要旨>」
国民皆保険を堅持し、医師などの人材や高度医療機器などの医療資源確保と適正配置を図り、地域で必要な医療を確保する
朝日新聞朝刊2013年6月21日、4面

「新薬・医療機器の価格決定」
TPP交渉で、米国が手続き参加を要求
日本経済新聞朝刊2013年6月21日、1面

「電力・医療相次ぐ参入」
発電・医療機器といった成長分野への参入へ向け、定款を変更する上場企業が相次いでいる
日本経済新聞朝刊2013年6月21日、11面

「フィリップス・レスピロニクス社、無呼吸検査・治療を後方支援」
SAS治療用CPAP装置の提供、アフターフォローサービスまでを一貫して手がける
日刊工業新聞朝刊2013年6月21日、4面

「日本インフォメーションシステム社、医療用ガーゼ管理システムの販売が伸びている」
医療事故原因となるガーゼの数え間違いや取り忘れを防ぐ
日刊工業新聞朝刊2013年6月21日、12面



2013年6月20日木曜日

覚え書き1

こんにちは。

新聞記事をレビューしていて、意外にたくさんの記事があるものだと驚いています。
医薬品はともかく、医療機器や再生医療分野も毎日、なにがしか掲載されているのですね。

今後は、医療機器に関する記事がいつ頃から増えてきたのか、どんなタイミングでどのような種類の記事が増えているのか
などの研究、というか調査もする予定です。

メディアから医療機器分野を追いかけてみる試み、ぜひぜひご期待下さい。
少しずつでも着実に進めて参ります。

6月20日新聞記事

こんにちは。今日の医療機器関連の記事は、下記のとおりです


「創傷治癒材 米で販売へ」
スリー・ディー・マトリックスは傷ついた皮膚の再生を促す医療機器を米国市場に投入するためFDA簡易登録を活用
日刊工業新聞朝刊2013年6月20日、11面

「テルモ、脳血管塞栓用バルーンカテーテルを発売」
表面を滑りやすく加工した
日刊工業新聞朝刊2013年6月20日、11面

「GEヘルスケア・ジャパン、新型プローブを開発」
新型プローブ「XDクリアー・トランスデューサー」を開発し、同プローブを搭載した超音波診断装置の提供を始めた
日刊工業新聞朝刊2013年6月20日、11面

「国産医療機器PR」
日本貿易振興帰国はタイの医師5人を招へいし、国産医療機器をPRするための視察ツアーを促す
日刊工業新聞朝刊2013年6月20日、11面


2013年6月19日水曜日

6月19日新聞記事

こんにちは。今日の医療関連の記事は、下記のとおりです。

「動物で臓器作製を容認」
動物を利用して人間の移植用臓器を作るための基礎研究を認める方針を18日、国が示した。、
人間の生殖細胞や脳を作ったり、霊長類で臓器を作ったりする研究については原則認めないとしている。
朝日新聞朝刊2013年6月19日、1面、3面
読売新聞朝刊2013年6月19日、36面

「米で糖尿病治療薬発売」
武田薬品工業は18日、糖尿病治療薬「ネシーナ(一般名アログリプチン)」を発売したと発表。
日本経済新聞朝刊2013年6月19日、10面

「バクスターが承認取得」
米製薬大手の日本法人、バクスターは18日、強毒性の鳥インフルエンザ「H5N1型」用ワクチンの製造販売承認を取得したと発表。
日本経済新聞朝刊2013年6月19日、10面

「ドパミンの副作用軽減」
協和発酵キリンはパーキンソン病を治療する世界初のアデノシンA2A受容体拮抗薬「ノウリアスト」(一般名=イストラデフィリン)を発売した。
パーキンソン病の薬が切れて動けなくなる症状「ウェアリングオフ現象」を改善する。
日刊工業新聞朝刊2013年6月19日、11面

「拓く6 「直接誘導」で心筋細胞再生」 
研究人 慶應義塾大学 医学部特任講師 家田真樹氏
日刊工業新聞朝刊2013年6月19日、17面

「医療ものづくり都市 始動」
さいたま市の成長産業育成策「さいたま医療ものづくり都市構想」が動き出した。
地元企業による医療機器関連分野についての新規参入や事業拡大を後押しし、成長産業の集積地とするのが目的。
日刊工業新聞朝刊2013年6月19日、25面



2013年6月18日火曜日

6月18日新聞記事

こんにちは。

医療関連製品の記事は、下記のとおりです。

「オリンパス、細胞膜の動きを観察する顕微鏡システム開発」
日本経済新聞朝刊2013年6月18日、16面


2013年6月14日金曜日

6月14日新聞記事

こんにちは。今日の医療関連の記事は、下記のとおりです。


「医療ツーリズム急成長」
医療関連の規制や制約が多い日本は医療ツーリズムで出遅れている。
一方で医療機器メーカーにとって市場としての東南アジアの魅力は高まっている。
日本経済新聞朝刊2013年6月14日、9面

「爪を生み出す幹細胞」
指先の再生にも関与
日刊工業新聞朝刊2013年6月14日、21面

「成長戦略への提言④」
規制改革実施計画を14日閣議決定し、法令などの具体的な見直し作業に入る
○再生医療用細胞の培養・加工業務の外部委託に関する運用ルールを整備
○再生医療・細胞治療製品に「条件・期限付き承認」制度を導入
○医療機器の特性を踏まえた認証基準を整備、第三者認証の対象に加わる高度管理医療機器に関する認証基準を策定
○革新的な医療機器の開発に対するインセンティブが高まる保険制度を整備
日刊工業新聞朝刊2013年6月14日、36面

2013年6月13日木曜日

6月13日新聞記事

こんにちは。
医療機器および再生医療関連の記事は、下記のとおりです。


「産業競争力会議でまとめた成長戦略」
・医療分野の技術開発促進のため医療品や医療機器の審査期間を短くする
・再生医療分野では大手企業の開発も進もうとしている
日本経済新聞朝刊2013年6月13日、2面


「成長戦略:先進医療を早期実用化」
薬事法改正など医薬品・医療機器・再生医療の開発・実用化を促進するための
規制・制度改革を推進
日刊工業新聞朝刊2013年6月13日、13面

2013年6月11日火曜日

6月11日新聞記事

こんにちは。今日は、医療機器についての新聞記事はありませんでした。
医療関連製品の記事は、下記のとおりです。


「iPSでがん攻撃」
和歌山県医大によるワクチン用細胞量産、理研による免疫細胞を活性化
日本経済新聞朝刊2013年6月11日、16面



「がん新薬開発」
読売新聞朝刊2013年6月11日、2面



「川崎重工業 細胞自動培養装置の海外販売を見据え専門組織立ち上げ」
日刊工業新聞朝刊2013年6月11日、第13面

2013年6月7日金曜日

このブログの目的

このブログは、東京大学政策ビジョン研究センターの医療イノベーションプロジェクトと連動しながら、医療機器に関連する日本の法政策を追いかけるものです。 具体的には、新聞紙上に医療機器や再生医療関連製品のような医薬品以外の製品がどのくらい、どのように扱われているのかをウォッチして、コメントを入れていきます。 更新は、今のところ毎週火曜日、木曜日、金曜日を予定していますが、臨時の休業もあります。 2013年6月14日には成長戦略や健康・医療戦略(仮称)が公表される予定です。そして、医療機器や再生医療関連製品分野の発展は、さらに加速することが予想されます。 このブログでは、メディア、特に新聞紙上での医療機器等の取り上げ方によってイノベーションの進展度をレビューしてゆければと考えております。 パイロット的な試みですので、何卒どうか宜しくお願いいたします。 責任者より