2014年9月26日金曜日

9月26日 新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「ISSで生成実験 糖尿病検査に応用」
 東京農工大学、臨床検査機器・試薬メーカーのアークレイ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、香川大学は、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」で、たんぱく質の高品質結晶生成実験を始める。東京農工大とアークレイが開発したたんぱく質を、26日に打ち上げるロシアの宇宙船「ソユーズ」で運ぶ。実験では産業用酵素としてのたんぱく質の構造を解明し、糖尿病の診断、治療などに役立つ検査システムへの応用を目指す。
 日刊工業新聞2014年9月26日 24面

「遺伝性がん患者からIPS 京大チーム有効治療法開発へ道」
 珍しい遺伝性のがん「VHL病」の患者から採取した細胞でIPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製に京都大のチームが成功したと、横浜市で開催中の日本癌学会で26日発表する。IPS細胞を利用し、5年以内に治療薬の候補物質を見つける計画という。
 読売新聞2014年9月26日 37面

2014年9月25日木曜日

9月25日 新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「ADHD治療薬の効果 脳の血流で正確把握 中央大と自治医大」
 自治医科大の門田行史講師と中央大の檀一平太教授らの研究チームは24日、行動に問題が起きる注意欠如、多動性障害(ADHD)への薬物治療薬の効果を光トポグラフィー(機能的赤外線分光法)で検査できることを見つけたと発表した。
 日刊工業新聞2014年9月25日 27面
 日本經濟新聞2014年9月25日 38面

「ナノファイバーで紡績 人工血管などに応用」
 山梨大学工学部応用化学科の鈴木章泰教授は無溶剤ナノファイバーを糸にする製造プロセスを開発した。ナノファイバーでひもを結ったり、布を織ることが可能になる。表面積を保ったまま機械強度を高められるため、人工血管や縫合糸、高圧下の触媒担体基材などへの応用が期待できる。3年以内に実用化を目指す。
 日刊工業新聞2014年9月25日 27面

「血中浮遊の非小細胞肺がん 初期段階で検出」
 順天堂大学大学院の十合晋作准教授は、創薬ベンチャーのオンコリスバイオファーマとの共同臨床研究により、がんの最も初期段階「ステージⅠa」にある非小細胞肺がん患者の約3割で、血中を浮遊する微小ながん細胞(血中循環腫瘍細胞=CTC)の検出に世界で初めて成功した。
 日刊工業新聞2014年9月25日 27面

「混合診療拡大IPS細胞活用 関西圏区域会議 特区計画を決定」
 規制緩和を主導する国家戦略特区のうち、京都、大阪、兵庫の2府1県で構成sる関西圏区域会議は24日、東京都内で会合を開き、混合診療拡大やIPS細胞(人口多能性幹細胞)を活用した高度医療に関する区域計画を決定した。政府の国家戦略特区諮問会議に認定を申請する。
 日刊工業新聞2014年9月25日 27面

2014年9月12日金曜日

9月12日 新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「高精細画像で小型化 日本電波工業 医療用探触子3種」
日本電波工業は医療用超音波診断装置向けで3次元画像を表示できる探触子の新製品3機種を開発した。いずれの製品も高精細な画像を表示する機能を維持しながらも従来品より小型・軽量化し医師や検査技師の手にかかる負担を軽減する。
日刊工業新聞2014年9月12日 11面