2013年11月29日金曜日

11月29日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「医薬品など備蓄」
三菱地所と聖路加国際メディカルセンター、調剤薬局のアインファーマシーズは28日、東京・大手町で医薬品や医療器具の備蓄を始めたと発表した。1千人分を保管し、大地震などの災害が発生した際に提供する。
日本経済新聞2013年11月29日朝刊、15面

「ウドノ医機が新型滅菌機」
ウドノ医機は、医療用の包装品用高圧蒸気滅菌装置を全面刷新し、12月に新シリーズ「UMシリーズ」を投入する。
加熱した空気を循環させる独自構造を採用し、乾燥時間を従来機比20%短縮した。
日刊工業新聞2013年11月29日朝刊、15面

「大阪商工会議所 医療機器、欧に提携先」
大阪商工会議所は企業の医療機器の開発、輸出を促進するため、欧州の提携先の選定に着手した。
日刊工業新聞2013年11月29日朝刊、33面

2013年11月28日木曜日

11月28日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「第2類医薬品ネット通販」
森下仁丹は一部を除き一般用医薬品のネット販売が解禁されるのに伴い、年内にも自社通販サイトで第2類医薬品のネット通販を始める。
得意先であるドラッグストアのネット通販などとバッティングしないよう、店頭販売率が低い製品を中心に選定する。
日本経済新聞2013年11月28日朝刊、12面

「SPECT画像 高画質化」
シーメンス・ジャパンは単一光子放射断層撮影画像を高画質化したSPECT・コンピューター断層撮影装置システムの販売を始めた。
体内投与した放射線同位元素から放出されるガンマ線を検出し画像化するSPECTとCT画像を同じデータ単位で合わせこみ、解像度の高いSPECT画像を描出する。
日本経済新聞2013年11月28日朝刊、12面

「医療機器6件に保険適用」
中央社会保険医療協議会は、日本メドトロニックが申請していた植え込み型痛み緩和用スティミュレータなど「新機能」または「新機能・新技術」と認められる新型医療機器6件の保険適用を了承した。
日本経済新聞2013年11月28日朝刊、12面

「温熱・電位利用の医療機器」
西川産業はマットレス「AiR」シリーズに、温熱療法と電位両方を組み合わせた家庭用医療機器を12月上旬に発売する。
疲れや肩こり、不眠症、慢性便秘などの症状を緩和や改善に役立つ。
日本経済新聞2013年11月28日朝刊、14面

2013年11月27日水曜日

11月27日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「ネットで大衆薬販売 ヨーカ堂 最短4時間で配達 まず第2類」
イトーヨーカ堂はネットスーパーで、頭痛薬など「第2類」の一般用医薬品の販売を始める。28日からまず首都圏の7店で始め、12月11日には薬を扱う全104店に広げる。
日本経済新聞2013年11月27日朝刊、13面

「再生医療に民間保険 政府が検討 実用・産業化に弾み」
政府はiPS細胞などを用いる再生医療や細胞治療にかかわる民間保険の整備に向けた方策づくりに乗り出す。
日刊工業新聞2013年11月27日朝刊、1面

「再生医療 臨床拠点整備 前倒し 厚労省、13年度補正で実施」
厚生労働省は政府が12月中旬にまとめる5兆円規模の2013年度補正予算で、再生医療の臨床開発を進める「再生医療実用化研究実施拠点」の整備など医療分野の国際競争力強化に向けた施策に前倒しで取り組む方針を決めた。
日刊工業新聞2013年11月27日朝刊、2面

2013年11月26日火曜日

11月26日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「米がん病院と新薬 富士フィルム、来年に治験」
富士フィルムはがん治療薬に参入する。2014年から、世界最大のがん専門病院の米MDアンダーソンがんセンター(テキサス州)と共同で、肺がん向けなど3種類の新薬候補の臨床試験を始める。
日本経済新聞2013年11月26日朝刊、1面

「武田、海外で大衆薬2倍 ビタミン剤、アジアで伸び」
武田薬品工業はビタミン剤「ハイシ―」を海外に投入するなどし、一般用医薬品の海外売上高を3年後に2倍に増やす。
日本経済新聞2013年11月26日朝刊、15面

「再生医療関連法、安全を重視 不透明な自由診療歯止め」
iPS細胞等を使った再生医療の普及を後押しするための関連法が20日に成立した。患者に安全な治療を提供するほか再生医療分野の産業を育成するのが狙い。ただ医療現場からは治療の実施にかかる手続きが複雑になり普及の妨げになるとの指摘も出ている。
日本経済新聞2013年11月26日朝刊、16面

「血液のがん 新薬次々 固有のたんぱく質を攻撃」
白血病やリンパ腫など血液のがんの治療が増え、治療成績も改善しつつある。がんの原因となる遺伝子やがん細胞の特徴が解明され、がん特有のたんぱく質だけ狙う薬の開発が進む。特に高齢者に多い、進行のゆっくりしたタイプで新薬が多く登場している。
朝日新聞2013年11月26日朝刊、33面

「画像処理能力を向上 超音波診断装置 全面タッチパネルに 富士フィルム」
富士フィルムは画像処理能力を高めた超音波診断装置のハイエンド機種「エクスーポルテ」を発売した。ノイズを軽減する独自の信号分析技術を搭載し、従来機種に比べ鮮明で高解像度な画質が得られる。
日刊工業新聞2013年11月26日朝刊、12面

「新薬登場 大塚製薬工場 代用血漿剤 「ボルベン」」
大塚製薬工場は国内で自給できていないアルブミン製剤の使用量を減らせる代用血漿剤「ボルベン」を発売した。
日刊工業新聞2013年11月26日朝刊、12面

「中国で用途特許成立へ COPD治療薬 GNI、査定受領」
ジーエヌアイグループは、中国で開発中の慢性閉そく性肺疾患(COPD)治療薬について、中国の特許庁にあたる国家知識産権局から医薬品全般およびキナーゼ阻害剤としての用途に関する特許査定を受けた。
日刊工業新聞2013年11月26日朝刊、12面

「医療用製品 タイで拡販 ニチバン海外売上高30億円超へ」
ニチバンはタイで救急ばんそうこうなどの医療用製品を拡販する。
日刊工業新聞2013年11月26日朝刊、12面

「中外薬・抗がん剤 薬価収載見送り」
中外製薬は抗がん剤「カドサイラ」の薬価収載を見送った。革新性の評価について折り合わなかったとしている。引き続き協議を継続する。
日刊工業新聞2013年11月26日朝刊、12面

2013年11月25日月曜日

11月25日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「希少疾病薬の指定申請 アールテック・ウエノが年度内 網膜色素変性薬、厚労省に」
アールテック・ウエノは開発中の網膜色素変性治療薬について、希少疾病用医薬品の指定を目指す。2013年度中に厚労省に指定を申請する。指定されれば市販後に安全性や有効性を再検証する「再審査」までの期間が本来の6年間~最長10年間に伸び、この間は事実上、競合他社が後発品を製品化できなくなる。
日刊工業新聞2013年11月25日朝刊、10面

「DDS型抗がん剤 日本で製法特許へ」
ナノキャリアは薬物送達システム(DDS)技術を応用して開発中の抗がん剤「ナノプラチン」について、特許庁から製法に関する特許査定を受けた。
日刊工業新聞2013年11月25日朝刊、10面

「移植細胞 高分子で包む 死滅や免疫拒絶回避 東大がコート技術 膵島移植拡大に期待」
東京大学大学院工学系研究科の寺村裕治特任准教授らのグループは、移植用の膵島細胞を高分子の薄膜でカプセル状に包む技術を開発した。
日刊工業新聞2013年11月25日朝刊、18面

「レーザー コストを考慮」
「あえて未分化細胞を除去せずにそのまま移植し、細胞を区別できることを科学的に証明した」と話すのはiPS細胞の品質を見分ける方法を開発した京都大学iPS細胞研究所講師の高橋和利さん。
日刊工業新聞2013年11月25日朝刊、18面

2013年11月22日金曜日

11月22日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「ソニー、iPS解析装置」
ソニーはiPS細胞から作った心筋細胞などの動きを分析する技術を開発、京都大学iPS細胞研究所などに試作機の提供を始めた。
iPS細胞を使った創薬で開発期間の短縮が期待できる。
日本経済新聞2013年11月22日朝刊、11面

「再生医療関連機器、50年に15兆円」
経済産業省によると、2012年に1000億円だった再生医療の世界の市場規模は、50年には38兆円まで膨らむ。細胞を培養する装置などの関連市場も12年の2400億円から50年には15兆円まで拡大する見込みだ。
日本経済新聞2013年11月22日朝刊、11面

「DDS検証用顕微鏡」
薬剤を目的の部位に届ける薬物送達システム(DDS)。
ナノサイズのカプセルに抗がん剤を内包してがん組織だけに届けることで、正常な細胞が傷害されるのを防ぎ副作用を減らせる。
一方、DDSの効果を明らかにするためには、生体内でカプセルが設計通りの動きをするかを検証する必要がある。生体組織の微小空間を観察する画像検査技術が進展している。
日刊工業新聞2013年11月22日朝刊、21面

2013年11月21日木曜日

11月21日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「薬ネット販売 マツキヨ翌日配送」
一般用医薬品のネット販売ルールが固まったのを受け、ドラッグストア大手が本格販売に向け動き出した。
最大手のマツモトキヨシホールディングスは年明けに都市部中心の翌日配送などサービスを強化。
日本経済新聞2013年11月21日朝刊、9面

「再生医療法が成立」
iPS細胞など細胞を使った治療を規制する再生医療安全性確保法と、細胞シートなどの再生医療製品や医療機器の承認手続きを簡素化する改正薬事法が20日、参院本会議で可決、成立した。
朝日新聞2013年11月21日朝刊、7面
日刊工業新聞2013年11月21日朝刊、2面

「内視鏡システム 販促用に症例集」
富士フイルムはレーザー光源を搭載した内視鏡システム「レザリオ」を大規模病院向けに拡販する。
新方式のシステムを普及させるため、従来の内視鏡に対し病変の視認性が向上する効果などを比較できる症例集を作成した。
日刊工業新聞2013年11月21日朝刊、12面

「フィリップスエレクトロニクスジャパン社 被ばく量40%低減」
フィリップスエレクトロニクスジャパンは低線量撮影が可能なデジタル式乳房用X線撮影装置「マイクロドーズマンモグラフィSI」を発売した。
検出器に入射するX線光子の数を直接デジタル信号として取りだし、画像形成までの信号劣化を抑える技術などを搭載した。これにより従来機に比べ40%の被ばく量低減が可能になる。
日刊工業新聞2013年11月21日朝刊、12面

2013年11月20日水曜日

11月20日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「第一三共 脳卒中予防薬 次の柱に」
第一三共は2014年度にも、脳卒中などを防ぐ効果が見込める「抗凝固剤」の新薬を発売する。今年度中に日米欧で承認を申請し、既存薬からの置き換えによって売上高1000億円を狙う大型新薬に育てたい考え。
日本経済新聞2013年11月20日朝刊、9面

「抗HIV薬、欧州で承認 JT、単剤での販売可能に」
日本たばこ産業(JT)は19日、同社が創薬し、米ギリアド・サイエンシズに日本以外での製造販売権を譲渡していた抗エイズウイルス(HIV)薬の「Vitekta(一般名エルビテグラビル)」が、欧州医薬品庁(EMA)で承認を受けたと発表した。
日本経済新聞2013年11月20日朝刊、11面
日刊工業新聞2013年11月20日朝刊、3面

「薬ネット販売で検討会 IT戦略本部に月内設置」
山本一太情報通信技術政策担当相は19日の閣議後の記者会見で、医薬品の販売など取引利用のあり方を見直すため、政府のIT総合戦略本部に検討会を月内にも設置すると発表した。
日刊工業新聞2013年11月20日朝刊、2面

「既存胃腸薬の成分 呼吸器疾患に有効」
慶応義塾大学薬学部の水島教授らのグループは、胃腸薬として使われている既存の薬剤が、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に応用できる可能性があることを見つけた。
日刊工業新聞2013年11月20日朝刊、17面

2013年11月19日火曜日

11月19日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「先端医療の実用化促進」
日立製作所やソニーなど医療関連事業を手掛ける10社と神奈川県が設立した「ライフイノベーション国際協働センター」は18日、シンガポール政府と覚書を交わし、参加企業が開発した先端医療技術の実用化促進に向けて協力することで合意した。医療機器などの優先的な治験を同国政府が支援する。
日本経済新聞2013年11月19日朝刊、4面

「オリンパス 内視鏡、生産能力3割増」
オリンパスは内視鏡の生産能力を2016年度初めまでに3割増強する。主要拠点の福島・青森県の3工場に計200億円を投資し、それぞれ新工場棟を建設する。新興国で市場開拓を急ぐ。
日本経済新聞2013年11月19日朝刊、15面
朝日新聞2013年11月19日朝刊、8面

「再生医療の医師ら対象に認定制度」
日本再生医療学会は来秋をメドに、再生医療に携わる医師や細胞培養の技術者を対象にした認定制度を設ける。専門知識や技能を持つ人材に学会がお墨付きを与えることで再生医療の普及を後押しする狙いだ。
日本経済新聞2013年11月19日朝刊、16面

「安全なiPS細胞選別」
京都大学iPS細胞研究所は、様々な種類の細胞に変化できるiPS細胞を神経細胞に育てたとき、がんになる危険性の高いタイプを見分ける手法を開発した。
日本経済新聞2013年11月19日朝刊、16面
読売新聞2013年11月19日朝刊、37面

「iPS細胞作製効率向上」
米グラッドストーン研究所は京都大学と共同で、iPS細胞の作製効率向上につながる成果を出した。
日本経済新聞2013年11月19日朝刊、16面

「大腸がんを早期発見」
東京大学医科学研究所の今井浩三教授と札幌医科大学の鈴木拓教授らは、大腸がんを早期に発見する技術を開発した。
日本経済新聞2013年11月19日朝刊、16面

「ライオンパワー 医療機器の機種拡充」
ライオンパワーは医療機器の機種を拡充する。血液を拡散して精密検査用の標本を作製する卓上型遠心塗抹装置を発売したのに加え、2016年をめどに眼底検査機器を投入する。
日刊工業新聞2013年11月19日朝刊、12面

「医療機器3品目 保険適用了承」
中央社会保険医療協議会は、ニプロが申請していた日本初の薬剤溶出型の冠血管向けバルーン拡張式血管形成術用カテーテルなど医療機器3品目について、保険の適用を了承した。いずれも2014年1月から保険収載される。
日刊工業新聞2013年11月19日朝刊、12面


2013年11月18日月曜日

11月18日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「抗体医薬 後発3品開発 リウマチ薬など」
ジーンテクノサイエンスは後発バイオ医薬品の開発事業で、新たに抗体医薬品3種の後発品の研究開発に乗り出した。2014年春をめどに非臨床試験を開始。15年春にも臨床開発の準備を整え、商業化に向けて外部の製薬企業とのライセンス提携に踏み切る構想だ。
日刊工業新聞2013年11月18日朝刊、10面

2013年11月15日金曜日

11月15日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「科学アカデミー 山中教授を任命」
京都大iPS細胞研究所は14日までに、所長の山中伸弥教授がローマ法王庁科学アカデミーの会員に任命されたことを明らかにした。
日本経済新聞2013年11月15日朝刊、42面

「訓練用臓器モデル刷新」
JMCはカテーテルや内視鏡の訓練用の臓器モデルを刷新し、国内外統一ブランド「オープナー」を展開する。
3Dプリンターを活用し、冠状動脈と大同役を一体成型したPVA製の透明の心臓モデルを開発した。
日刊工業新聞2013年11月15日朝刊、13面

2013年11月14日木曜日

11月14日新聞記事 

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「後発薬、新薬の半値に」
厚生労働省は特許が切れた新薬と同じ有効成分を使って作る「後発医薬品」の公定価格を見直す。
初めて発売される後発薬の価格を、新薬の7割とする現行水準から5割程度に引き下げる案を13日に示した。
日本経済新聞2013年11月14日朝刊、1面

「三菱商事 中国で病院の調達代行」
三菱商事は注射器など医療器具の調達や在庫管理を受託する病院向け事業を中国で始めた。
日本経済新聞2013年11月14日朝刊、13面

「3D映像使いながら手術」
京都大病院は13日、患者の血管や臓器の状態を3D(3次元)映像で確かめながら手術できる最新鋭の手術室を報道陣に公開した。
脳腫瘍や心臓疾患など難しい手術で、周りの臓器や血管を傷つけるリスクを避けられるほか、患者の負担も減らせるという。
14日から実際の手術に使う。
日本経済新聞2013年11月14日朝刊、46面
日刊工業新聞2013年11月14日朝刊、19面

「腸内細菌の免疫反応抑制解明」
理化学研究所は、腸内細菌が過剰な免疫反応を抑える仕組みを突き止めた。腸内
内細菌が食物繊維を分解してできた物質により、免疫反応を鎮める細胞が増える。
日本経済新聞2013年11月14日朝刊、46面
日刊工業新聞2013年11月14日朝刊、19面

「再生医療に認定制度」
日本再生医療学会は13日、再生医療の知識や技量をもつ医師と細胞培養の技術者を認定する制度を来秋をめどに設けることを決めた。それぞれ「認定医」「臨床培養士」とする。
再生医療を行う医療機関の届け出を義務付ける国の制度と連携して、患者が安心して再生医療を受けられる仕組みを目指す。
読売新聞2013年11月14日朝刊、38面
朝日新聞2013年11月14日朝刊、7面

「創晶社 小型・高回転な遠心機を開発」
創晶は、久保田商事とiPS細胞やたんぱく質の培養などで使う、冷却が可能な卓上型の遠心機を開発した。
日刊工業新聞2013年11月14日朝刊、12面

「アラガン・ジャパン しずく形の人工乳房」
アラガン・ジャパンはしずくのような形状のゲル充填式人工乳房について、厚生労働省から医療機器としての製造販売承認を得た。
日刊工業新聞2013年11月14日朝刊、12面

「テルモ社 血漿漏れ抑制人工血管2種発売」
テルモは血漿漏れの少ない人工血管「シールPTFE」と「テーパーフロー」の2種を発売した。
多孔性のPTFEチューブをゼラチン膜で覆い血漿が染み出すのを防いだ。
日刊工業新聞2013年11月14日朝刊、12面

2013年11月13日水曜日

11月13日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「薬ネット販売閣議決定」
安倍内閣は12日、市販薬のインターネット販売のルールなどを盛り込んだ薬事法改正案を持ち回り閣議で決定し、国会に提出した。6日に関係閣僚が合意し、12日の自民党総裁会で了承された。
朝日新聞2013年11月13日朝刊、7面

「薬のネット販売求めケンコーコムが提訴」
医師の処方が必要な医療用医薬品をインターネットで販売することを禁止した厚生労働省令は、営業の自由を侵害し憲法に反するとして、医薬品のネット通販大手「ケンコーコム」は12日、処方薬をネットで販売する権利の確認を求める訴訟を東京地裁に起こした。
朝日新聞2013年11月13日朝刊、7面
読売新聞2013年11月13日朝刊、38面
日刊工業新聞2013年11月13日朝刊、3面

「過敏性腸症候群治療用で米特許」
メディシノバは12日、ぜんそくなどの治療薬として開発中の新規化合物「MN221」について、過敏性腸症候群の治療用途で米国特許商標庁から特許承認を得たと発表した。
日刊工業新聞2013年11月13日朝刊、16面


「中国でインフル診断キット販売」
電気化学工業の全額出資子会社、デンカ生研は中国でインフルエンザウィルス迅速診断キットを12月をめどに発売する。
日刊工業新聞2013年11月13日朝刊、16面

2013年11月12日火曜日

11月12日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPS細胞で膝関節再生」
東京大学はiPS細胞そのものを移植して、膝関節を再生する実験にブタで成功した。
人間のiPS細胞などを関節の欠損部に入れると、約1か月後に軟骨と骨ができて、正常に歩けるようになった。
日本経済新聞2013年11月12日朝刊、17面

「韓国CHAヘルス 再生医療、日本と連携へ」
韓国の有力病院グループCHAヘルスシステムズ創業者のチャ・グァンヨル会長は、再生医療の臨床試験を加速する計画を明らかにした。受精卵から得る万能細胞の胚性幹細胞などを使う臨床試験を現在の約10件から来年には約20件に増やす。
2016年ごろからiPS細胞も利用する。日本でも5年以内に再生医療を手掛けたいという。
日本経済新聞2013年11月12日朝刊、17面

「体性幹細胞 欧米でも臨床試験」
韓国では再生医療研究の臨床試験が30件を超え、製造販売中の再生医療製品も10品目を超えているという。
ES細胞や、特定の組織に成長できる体性幹細胞を使う臨床試験も重視している。
知見の蓄積があり、iPS細胞より早く患者を救うのに役立てられるとみているためだ。
日本経済新聞2013年11月12日朝刊、17面

「革新機構、みずほと医療機器開発支援ファンド設立」
産業革新機構、みずほ銀行は医療機器の開発を支援するインキュベーションファンドを創設し運用を始めた。
国内の大学や研究機関、中小企業などが持つ技術シーズを生かした医療機器開発プロジェクトに投資し、プロジェクトの運営管理や事業戦略づくりを手助けして、開発成果の実用化に取り組む機器メーカーとの間を仲介する。
日刊工業新聞2013年11月12日朝刊、10面

「低磁性ジルコニウム合金をインゴット化」
東京医科歯科大学は、北海道大学、ナカシマメディカルなどと共同で、低磁性ジルコニウム合金をインゴット化する大量溶解技術を確立した。
脊髄固定材など各種医療デバイスとして応用を見込んでいる。
日刊工業新聞2013年11月12日朝刊、19面

2013年11月8日金曜日

11月8日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「処方薬 ネット販売封じ」
厚生労働省は医療用医薬品(処方薬)のインターネット販売の禁止を法律で定める。現在は省令で禁止している。
日本経済新聞2013年11月8日朝刊、1面

「医療機器開発に投資」
官民ファンドの産業革新機構とみずほ銀行は、医療機器の開発に投資する60億円規模のファンドを11月中に設立する。
日本経済新聞2013年11月8日朝刊、4面

「小型の神経接続装置を開発」
自然科学研究機構生理学研究所と米ワシントン大学などのグループは、脳の命令に応じて電気信号を脊髄へ出力する小型の神経接続装置を開発した。
日刊工業新聞2013年11月8日朝刊、25面

「医薬基盤研究所が新事務所」
研究者の相談や製薬企業の打ち合わせなど利用者の利便性を向上するのが狙い。
10月に開設した医薬品医療機器総合機構関西支部と連携し、創薬の支援体制を強化する。
日刊工業新聞2013年11月8日朝刊、30面


2013年11月7日木曜日

11月7日新聞記事

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今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「薬ネット販売 壁厚く」
一般医薬品のインターネット販売で新ルールが6日、決まった。市販直後の薬は対面の販売から最大3年間、禁止する。
副作用のリスクが高い「第1類」など一部の取扱いを禁止する。ケンコーコムは禁止対象となる第1類も新ルールの施行まで引き続き販売する考え。
市販薬の99.8%の品目のインターネット販売を解禁する一方、安全性に懸念がある28品目は販売を禁止したり制限したりうする方針を発表した。全面解禁を求めてきた楽天の三木谷社長はこれを不服とし、政府の産業競争力会議の議員を辞める考えを表明した。
日本経済新聞2013年11月7日朝刊、5面、12面
朝日新聞2013年11月7日朝刊、3面
読売新聞2013年11月7日朝刊、1面
日刊工業新聞2013年11月7日朝刊、2面

「安川電機が双腕ロボ 医療分野向け エプソンも導入」
安川電機は人のように2本の腕で複雑な動きができる医療分野向けの双腕ロボットシステムを開発した。抗がん剤の調合をしたり、菌を培養したりする役割を担う。
日本経済新聞2013年11月7日朝刊、12面

「内視鏡手術用カメラロボ開発」
広島市立大学は広島市民病院、広島県と連携し、内視鏡手術用のカメラロボットの開発に乗り出す。
日本経済新聞2013年11月7日朝刊、33面

「多発性骨髄腫向け抗がん剤 単剤での開発中止」
シンバイオ製薬は一部のがん治療で実用化されている抗がん剤「トレアキシン」について、再発・難治性の多発性骨髄腫を適応症とする単剤使用の治療薬としての開発中止を決めた。
日刊工業新聞2013年11月7日朝刊、12面

「前立腺がん治療薬 臨床で有効性確認」
アステラス製薬は前立腺がん治療薬「エンザルタミド」が、化学療法前の前立腺がん患者の治療に有効だったと大規模臨床試験の中間結果をまとめた。
日刊工業新聞2013年11月7日朝刊、12面

「減酒薬を開発」
大塚製薬とデンマーク・ルンドベックは減酒薬「ナルメフェン」を日本で共同開発し商業化する。
日刊工業新聞2013年11月7日朝刊、12面

「インフルワクチン3種 台湾企業に優先交渉権」
UMNファーマは日本で開発中のインフルエンザワクチン3種類について、商業化に関するライセンス供与の優先交渉権を台湾のワクチン製造会社、国光生物科技に付与する契約を正式に結んだ。
日刊工業新聞2013年11月7日朝刊、12面

「大塚薬とヤンセン 統合失調症薬 持効化競う」
大塚製薬とヤンセンファーマが統合失調症治療薬の投与頻度を減らす持効化技術を競っている。統合失調症の治療はダイエットの次に持続率が低いとされる。製薬各社は月1回の注射剤で治療継続を狙う。
日刊工業新聞2013年11月7日朝刊、12面

2013年11月6日水曜日

11月6日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「劇薬5品目 対象外 薬ネット販売 新ルール決着」
政府は5日、一般医薬品のインターネット販売をめぐり、一部の薬ネット販売を禁止・制限することを柱とする新たなルールを正式に決めた。
医療用から切り替わったばかりの市販薬23品目について、インターネット販売が可能になるまでの安全性の調査機関を現在の4年から短くすることを決めた。
日本経済新聞2013年11月6日朝刊、5面
読売新聞2013年11月6日朝刊、2面
朝日新聞2013年11月6日朝刊、3面

「膵臓がん患者 治験を開始」
札幌市の札幌医科大は5日、膵臓がんが進行した患者にペプチドワクチンを投与する治験を始めたと発表した。
日本経済新聞2013年11月6日朝刊、42面

「抗精神病薬 減薬指針 多剤大量処方の改善急務」
統合失調症患者に複数の抗精神病薬を大量に処方し、強い副作用をもたらす「多剤大量処方」を改めるため、厚生労働省研究班は10月、抗精神病の減薬指針を公開した。
読売新聞2013年11月6日朝刊、13面

「医薬品輸出 昨年0.6%減」
厚生労働省がまとめた2012年の薬事工業生産動態統計年報によると、医薬品の輸出額は医療用と一般用を合わせた最終製品の直接出荷分で前年比0.6%減の1376億円と3年連続で減少した。
日刊工業新聞2013年11月6日朝刊、2面

「韓国CRO買収 リニカル」
リニカルは韓国の医薬品開発業務受託機関ピープロ・コリアを2014年1月に買収する。
日刊工業新聞2013年11月6日朝刊、3面

「米で第2相試験 重症ドライアイ薬 安全性を確認」
アールテック・ウエノは重症ドライアイの治療用に開発中の点眼薬について、米国で第2相臨床試験に着手した。
日刊工業新聞2013年11月6日朝刊、15面

2013年11月5日火曜日

11月5日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「がんと闘う つながらぬ基礎と臨床 省庁の壁超え創薬推進」
10月、横浜市で開かれた日本癌学会のパネルディスカッションで、米シカゴ大学の中村教授は日本のがん政策を厳しく批判した。
日本経済新聞2013年11月5日朝刊、11面

「組織・血液集めたバイオバンク設立 筑波大学」
患者から手術で摘出したがん組織や血液などの試料を集めた「つくばヒト組織バイオバンクセンター」を設立し、製薬会社や大学などの研究機関へ実費で提供を開始した。
日本経済新聞2013年11月5日朝刊、11面

「医療現場に3Dプリンター 正確な手術・患者の術前説明に活用」
3Dプリンターの活用が医療現場でも本格化してきた。形成外科などでは、患者の頭蓋骨の立体模型を作り、手術法の検討や患者への説明で役立てられている。最近は移植用の人工骨の製品化が進むなど応用範囲も広がっている。
朝日新聞2013年11月5日朝刊、37面

「子宮頸がんに先手 ワクチン1回で「有効」 ウィルス検査、早く正確」
計3回の接種が必要とされる子宮頸がんワクチンが、1回の接種でも有効となる可能性があることが、米国がん研究所の研究で分かった。少ない回数で予防効果があれば、より簡単に安い費用で接種できるようになる。
朝日新聞2013年11月5日朝刊、38面

「骨形成不全症薬 ノバルティスの2製品に保険適用」
厚生労働用はノバルティスファーマの骨吸収抑制剤「パミドロン酸2ナトリウム水話物」2製品について、骨形成不全症の治療薬としての保険適用を決め、10月28日付で実施した。
日刊工業新聞2013年11月5日朝刊、11面

「認知症薬 れびー 小体型へ適応申請」
エーザイはアルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」のレビー小体型認知症への適応拡大承認を申請した。
日刊工業新聞2013年11月5日朝刊、11面

2013年11月1日金曜日

11月1日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「飲酒の欲求抑える薬 依存症治療薬 大塚製薬が開発へ」
大塚製薬は31日、アルコール依存症の治療薬で従来の薬と効き方の違う新薬の開発に国内で着手すると発表した。
日本経済新聞朝刊2013年11月1日、15面

「神経のもとになる細胞 増殖や成長 光で制御」
京都大の影山龍一郎教授らは、神経のもとのなる細胞の増殖や成長を光の当て方によって操作することに、マウスを使った実験で成功した。
日本経済新聞朝刊2013年11月1日、42面
日刊工業新聞朝刊2013年11月1日、25面

「アレルギー皮膚検査薬 JTグループ臨床開発」
JTグループはアレルギーの原因を特定するための皮膚検査に用いる医薬品「ヒスタミン二塩酸塩製剤」の臨床開発に着手した。皮膚検査が正確に行われたかどうかを確認するための陽性対照として用いる注射剤。
日刊工業新聞朝刊2013年11月1日、3面