2014年8月5日火曜日

8月5日 新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「調剤薬局向けコンサル D&C 1年以内に開始-情報技術で業務支援-」
D&Cは、調剤薬局向けに情報技術を活用して業務支援や薬剤師の教育を行うコンサルティング事業を開始した。狭間社長が運営する調剤薬局運営のファルメディコ関連の業務からスタートし、ノウハウを確立次第、全国の調剤薬局に提供する考え。1年以内にサービス提供を目指す。
 日刊工業新聞2014年8月5日朝刊、11面

「大研医器 独研究機構と共同開発 MEMSデバイス 低コストに重点」
 大研医器はドイツのフラウンホーファー研究機構と、微小電気機械システム(MEMS)を用いたディスポーザブル(使い捨て)型医療機器の開発で共同研究契約を結んだ。高機能で小型の高付加価値製品を低コストで製造できると期待をかける。
 日刊工業新聞2014年8月5日朝刊、11面

「樹状細胞の活性化処理技術 中・韓で特許取得」
 メディネットは樹状細胞の活性化処理技術を中国と韓国で特許取得した。同技術の特許取得国は、日本のほか英国やドイツ、フランスなどの欧州11ヵ国、米国、豪州を含めて合計16ヵ国となる。
 日刊工業新聞2014年8月5日朝刊、11面

「IPS細胞効率作成へ レトロウイルスの働き解明 活性化で初期化促す」
 京都大学IPS細胞研究所所長の山中伸弥教授、高橋和利講師、独ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンの大貫茉里研究員らの研究グループは、IPS細胞(人口多能性幹細胞)の初期化や分化する際にカギとなるヒトゲノムに組み込まれた内在性レトロウイルス「HERV(ハーブ)-H」の働きを突き止めた。ハーブ-Hの活性化が初期化を促す。「出来の悪い細胞を早い段階で見極めてはじく」ため高品質なIPS細胞の効率的な作成につながると期待される。
 日刊工業新聞2014年8月5日朝刊、21面
 日本經濟新聞2014年8月5日朝刊、15面

「がん表面のたんぱく質・糖鎖 同時認識の抗体作成」
 東北大学大学院医学系研究科の加藤幸成教授らのグループは、がん細胞表面にあるたんぱく質と糖鎖を同時に認識する抗体を作成した。
 日刊工業新聞2014年8月5日朝刊、21面

「脂肪肝炎の治療 有効物質を特定」
 岡山大学高木章乃夫准教授らは、肥満などが原因で発症する「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の治療に、体内の脂肪燃焼を助ける「カルニチン」という物質が有効なことをマウスの実験で突き止めた。
 日本經濟新聞2014年8月5日朝刊、15面