2014年10月23日木曜日

10月23日 新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「薬の広告 企業関与明記 臨床研究不正受け、厚労省研究班提言」
薬の臨床研究を巡る相次ぐ不正を受け、厚生労働省研究班は22日、製薬企業が作成に関わった研究論文を医薬品の広告に利用する際、企業の関与を明記するよう求める提言を公表した。広告の内容が適正かを第三者を交えて審査することも促す。違反広告の端緒をつかむため、医師らによる「広告監視モニター制度」の設置も提案した。
日本經濟新聞2014年10月23日 38面

「iPSで心機能改善 京大 心筋・血管細胞を活用」
京都大学iPS細胞研究所の山下潤教授らは22日、iPS細胞を使い、心臓病治療につながる新たな手法を開発したと発表した。ヒトのiPS細胞から作った心筋や血管の細胞をシート状にして心筋梗塞のラットに移植し、機能が回復したのを確かめた。
日本經濟新聞2014年10月23日 38面
日刊工業新聞2014年10月23日 19面
朝日新聞2014年10月23日 33面


「病原体濃度5%以下 空調換気システム 院内感染防ぐ」
新菱冷熱工業は、病院内でのインフルエンザや結核の空気感染を防ぐ空調換気システムを開発した。毎秒0.3メートル以下の低風速の気流の空間を作り、病原体濃度を5%以下で維持するシステムを順天堂大学、早稲田大学と共同開発。さらに問診室での医師と患者の間での感染を防ぐシステムも開発した。
日刊工業新聞2014年10月23日 11面

「腹腔鏡手術 縫合容易に 補助器具、年内生産へ」
九研は、早ければ2014年内に腹腔鏡手術向け縫合補助器具の生産を始める。体内に差し込み、縫合時に皮膚を内部から持ち上げることで縫合を容易にする。腹部に腹腔鏡などを通す穴を確保するポートという筒状器具を通して使う。九州大学先端医療イノベーションセンターの大平猛教授と共同開発した。
日刊工業新聞2014年10月23日 11面

「光学80倍機能搭載 オリンパス 内視鏡スコープ」
オリンパスメディカルシステムズは22日、約80倍の光学拡大監察機能を搭載した内視鏡スコープ2種類を10月末から順次投入すると発表した。
日刊工業新聞2014年10月23日 13面