2014年9月25日木曜日

9月25日 新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「ADHD治療薬の効果 脳の血流で正確把握 中央大と自治医大」
 自治医科大の門田行史講師と中央大の檀一平太教授らの研究チームは24日、行動に問題が起きる注意欠如、多動性障害(ADHD)への薬物治療薬の効果を光トポグラフィー(機能的赤外線分光法)で検査できることを見つけたと発表した。
 日刊工業新聞2014年9月25日 27面
 日本經濟新聞2014年9月25日 38面

「ナノファイバーで紡績 人工血管などに応用」
 山梨大学工学部応用化学科の鈴木章泰教授は無溶剤ナノファイバーを糸にする製造プロセスを開発した。ナノファイバーでひもを結ったり、布を織ることが可能になる。表面積を保ったまま機械強度を高められるため、人工血管や縫合糸、高圧下の触媒担体基材などへの応用が期待できる。3年以内に実用化を目指す。
 日刊工業新聞2014年9月25日 27面

「血中浮遊の非小細胞肺がん 初期段階で検出」
 順天堂大学大学院の十合晋作准教授は、創薬ベンチャーのオンコリスバイオファーマとの共同臨床研究により、がんの最も初期段階「ステージⅠa」にある非小細胞肺がん患者の約3割で、血中を浮遊する微小ながん細胞(血中循環腫瘍細胞=CTC)の検出に世界で初めて成功した。
 日刊工業新聞2014年9月25日 27面

「混合診療拡大IPS細胞活用 関西圏区域会議 特区計画を決定」
 規制緩和を主導する国家戦略特区のうち、京都、大阪、兵庫の2府1県で構成sる関西圏区域会議は24日、東京都内で会合を開き、混合診療拡大やIPS細胞(人口多能性幹細胞)を活用した高度医療に関する区域計画を決定した。政府の国家戦略特区諮問会議に認定を申請する。
 日刊工業新聞2014年9月25日 27面