2013年8月2日金曜日

8月2日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPSで血液難病 再現」
京都大iPS細胞研究所は血小板が生まれつき少ない「先天性無巨核球性血小板減少症」患者の皮膚細胞からiPS細胞を作り、病気の様子を再現する実験に成功した。
日本経済新聞2013年8月2日朝刊、34面
朝日新聞2013年8月2日朝刊、6面
日刊工業新聞2013年8月2日朝刊、19面

「人間の臓器作製 動物体内で容認」
政府の総合科学技術会議は1日、生命倫理専門調査会を開き、動物体内で人間の臓器を作る研究を条件つきで容認するとの見解をまとめた。
不足する移植用臓器として活用が期待される。
日本経済新聞2013年8月2日朝刊、34面
読売新聞2013年8月2日朝刊、2面
朝日新聞2013年8月2日朝刊、6面

「進む再生医療・骨髄」
先端医療センター病院は新たに開発された医薬品や治療法の安全性、有効性を確かめる臨床研究を主に行う施設である。
従来の治療法の効かない重症患者に対して血管の再生治療を行った結果、症状が改善する効果があった症例が大半であった。
今年度中に、国内の複数の施設で治験を始め、保険適用を目指す計画。
読売新聞2013年8月2日朝刊、23面

「iPS患者募集を開始」
iPS細胞を人に応用する初の臨床研究について、協力する患者の募集が始まった。
朝日新聞2013年8月2日朝刊、6面

「臓器立体培養の”足場”開発」
東京電機大学理工学部の舟久保昭夫教授と村井正広大学院生らのグループは、心臓など臓器の立体形状を模倣した細胞培養の”足場”を開発した。
iPS細胞を使った生体細胞で人工的に臓器をつくる再生医療を支える技術への応用が期待される。
日刊工業新聞2013年8月2日朝刊、1面

「iPS高品質化に道」
宮崎大学の本多新准教授と理化学研究所などのグループは1日、いったん作り出したiPS細胞に遺伝子を導入することで、品質を高めることに成功したと発表した。
日刊工業新聞2013年8月2日朝刊、19面