2013年8月8日木曜日

8月8日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「キャノン社、遺伝子診断装置を生産」
キャノンは先端の医療機器である遺伝子診断装置を米国で生産する。
キャノンは医療分野を複合機やカメラなどに次ぐ主力事業に育てたい考えで、先端医療が普及する米国での機器の開発・生産を強化していく。
遺伝子装置は個人によって違う遺伝子の特徴や変異を検査し、抗がん剤の効きやすさや病原体の有無などを判定できる。
日本経済新聞2013年8月8日朝刊、1面

「東芝社、医療分野を中核に」
東芝は7日、医療機器事業を半導体、発電と並ぶ新たな「3本柱」の一つにする今後3年間の経営方針を発表した。
朝日新聞2013年8月8日朝刊、5面

「再生医療で中・タイ進出」
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)と富士フイルムは、再生医療事業で中国やタイへの進出を目指す。
現地で実際にJ-TECの再生医療製品を治療に用いる実証プロジェクトを始める。日本発の再生医療製品を海外で実証するのは初めて。実用化の点で再生医療製品事業の国際展開に弾みがつくことが期待される。
日刊工業新聞2013年8月8日朝刊、13面

「3Dスキャナー商品化」
大日本スクリーン製造は7日、画像処理技術を創薬分野へ応用した高速3次元(3D)細胞スキャナー「スリー・ディー・セル・イメージャー」を商品化し、ライフサイエンス分野へ参入したと発表した。
3D培養したがん細胞を高速にスクリーニングできるのが特徴。
日刊工業新聞2013年8月8日朝刊、13面

「心筋再生秒読み」
iPS細胞を活用した心筋細胞の移植治療について、「2015年にも臨床研究の実施に向けた準備を始めたい」と表明するのは慶応義塾大学医学部の福田恵一さん。
現在は動物実験を通じ、移植手法の検討を重ねている。
日刊工業新聞2013年8月8日朝刊、19面