2013年12月10日火曜日

12月10日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「テラ、がん分野の再生医療製品」
バイオベンチャーのテラはがん分野の再生医療製品の実用化に乗り出す。2014年度に樹状細胞ワクチンと呼ばれるがんワクチンの臨床試験を開始、厚生労働省の承認が得られれば量産する。
日本経済新聞2013年12月10日朝刊、13面

「角膜壊すたんぱく質特定」
角膜の破壊による失明の予防にマウスの実験で成功したと、京都府立医大と同志社大らのチームが発表した。角膜の透明な細胞を壊すたんぱく質を特定、化合物で働きを抑えることができたという。
読売新聞2013年12月10日朝刊、38面

「セルシード 再生医療用を受託加工」
セルシードは2014年にも大学などの臨床研究向けに、再生医療用の細胞シートを受託加工するサービスに乗り出す。大学病院などが患者から採取した細胞を角膜などの再生医療用細胞シートに培養加工し、移植治療の臨床研究に活用してもらう。
日刊工業新聞2013年12月10日朝刊、1面

「日本政策投資銀行 ヘルスケア向け新組織」
日本政策投資銀行は医療・介護や医療機器などヘルスケア分野の投融資を進める横断的組織を2014年1月に創設する。M&Aや事業再生など各部門が持つ知見を結集し、医療機器メーカーの国際展開や業界再編に必要な資金を供給。
日刊工業新聞2013年12月10日朝刊、1面

「オリンパス 医療機器集中で再建」
オリンパスの経営再建が順調に進んでいる。信頼の回復と悪化した財務体質の改善に向け、不採算事業からの撤退など、この2年間で大規模な企業改革を断行してきた。
今後は医療機器をコア事業と位置付けて経営資源を集中投下し、復興期から成長期へと転じていく。
日刊工業新聞2013年12月10日朝刊、10面

「住友重機械工業 米で販売承認」
住友重機械工業は米国食品医薬品局から陽子線がん治療装置の米国内販売許可を取得した。医療機器として米国市場での販売が承認されたことになる。
日刊工業新聞2013年12月10日朝刊、10面

「iPS再生医療 臨床研究開始へ」
さまざまな細胞に変化するiPS細胞を人間の医療に活用する臨床研究が来年にも始まる見通しとなった。厚生労働省は2013年7月、患者の皮膚細胞からiPS細胞を作り、網膜色素上皮細胞に変えて加齢黄斑変性の患者に移植するという理化学研究所などの臨床研究計画の実施を承認した。
日刊工業新聞2013年12月10日朝刊、19面