2013年7月10日水曜日

7月10日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「iPS審査共有化 日米まず網膜の治療」
厚生労働省と米食品医薬品局(FDA)は、iPS細胞を使った再生医療製品の審査基準を共通化する方針だ。
第1弾として、iPS細胞から作る網膜細胞の製造販売を承認するかの協議に近く入る。
日本経済新聞朝刊2013年7月10日、5面

「がん診断薬向け新工場 大陽日酸 原料生産能力を倍増」
大陽日酸は2015年3月をメドに、がん診断薬の原料となる水の生産能力倍増する。陽電子放射断層撮影装置(PET)に使う特殊な水で、今後アルツハイマー病診断にも使われ、市場が急拡大するとみられる。
日本経済新聞朝刊2013年7月10日、10面

「乳がん検査 相次ぐ参入 米遺伝子特許無効判決 再生医療影響も」
米連邦最高裁が6月、「人の遺伝子の特許は無効」とする判決を出した。実用上重要な人工遺伝子の特許は認め、「影響は限定的」との見方もあるが、すでに焦点の遺伝子検査に複数の企業が参入を表明。
再生医療に使われる幹細胞の特許に不透明感も出ている。
朝日新聞朝刊2013年7月10日、5面

「眼感染症 検出感度100倍 古河電工が簡易検査装置」
古河電工は9日、眼感染症を従来の100倍の感度で検出するイムノクロマト検査キットを開発した。
日刊工業新聞朝刊2013年7月10日、11面

「がん細胞モデル化 知的ファンドから支援 ヒトiPSで1年内開発」
岡山大学大学院自然科学研究所の妹尾教授は、ヒトiPS細胞を用いた、がん細胞の研究に着手することを明らかにした。
日刊工業新聞朝刊2013年7月10日、21面

「筋強直性ジストロフィー 治療薬候補を発見」
東京大学大学院総合文化研究科の石浦教授らのグループは9日、筋肉の伸縮異常を引き起こす「筋強直性ジストロフィー1型」の新規治療薬候補となる化合物を発見したと発表。
日刊工業新聞朝刊2013年7月10日、21面