2013年10月28日月曜日

10月28日新聞記事

こんにちは。
今日の医療関連の記事は、下記の通りです。

「第一三共、後発薬に誤算」
第一三共の後発医薬品事業が苦戦している。2008年に約5千億円で買収した印後発薬大手ランバクシー・ラボラトリーズが9月、米当局から2度目の薬品の輸出禁止警告を受け、米国に輸出できない事態が長期化する見通し。品質に問題があったとみられる。
日本経済新聞2013年10月28日朝刊、11面

「アレルギーなぜ夜にひどく 免疫細胞の遺伝子 活発な働きが原因」
花粉症やぜんそくなどのアレルギー症状が夜や朝にひどくなる傾向にあるのは、免疫細胞「マスト細胞」内の遺伝子が夜間から朝方に活発化するためであることを、山梨大医学部の研究チームが突き止めた。
日本経済新聞2013年10月28日朝刊、46面

「気管支ぜんそく 抗炎症薬の無効経路解明」
理化学研究所統合生命医科学研究センターの研究グループは、アレルギー性の気管支ぜんそくにステロイド治療が効かなくなる仕組みを明らかにした。
日刊工業新聞2013年10月28日朝刊、17面

「オリンパス 消化器内視鏡 世界シェア70% 成長支えるサポート力」
オリンパスの消化器内視鏡は世界シェア70%。同内視鏡を扱う医療事業の生産は国内主体で、事業売上高営業利益率は20%を超える。この強さを支えるのは、世界で整備した修理・メンテナンス体制。医療機器の安定稼働は医療現場の重要ニーズであり、機器の品質や性能だけが優れていても支持は得られない。地道に築き上げたサポート網が圧倒的シェアの維持と成長の原動力になっている。
日刊工業新聞2013年10月28日朝刊、26面